この日、巨人は5点リードの7回、2アウトという場面で連続フォアボールにより1塁2塁のチャンスを作り、そこで7番打者として打席に立ったリチャード選手が、DeNAの3番手投手である三嶋一輝投手のストレートを捉え、ライトスタンドへ見事な3ランホームランを放ちました
このホームランによりスコアは8-0となり、試合の流れを引き寄せました
リチャード選手は打球が飛んだ瞬間、ホームランを確信し、バットを掲げながら一歩、二歩と歩をすすめ、ホームランの行方を見守る姿が印象的でした
ベンチの阿部慎之助監督も、その素晴らしい一打に拍手で祝福しました
リチャード選手はプロ8年目で、今季の5月中旬にソフトバンクから巨人に移籍したばかり
2021年には34試合に出場し7本のホームランを記録していましたが、今回のホームランで自己記録に並ぶこととなりました
さらに、前日にもホームランを放っており、2試合連続での活躍をファンは楽しんでいます
「確変入った」「逆方向にあの当たりは化け物」「ロマン砲覚醒!」といった声が多く寄せられています
リチャード選手の活躍は、チームだけでなくファンにとっても大きな喜びとなっています。試合の流れを掌握し、重要な場面での一打が得点につながることがいかに重要かが再確認できる場面でした。今後の試合でもこの勢いを持続してほしいものです。
キーワード解説
- ホームランとは?打者がボールを打ち、ボールがフェンスを越えることを指します。このプレイにより、打者は一周して得点を加えることができます。
- フォアボールとは?投手が投げたボールがストライクゾーンに入らず、打者が4回球を見逃すと1塁に進む権利が与えられます。
- キャリアハイとは?選手がこれまでのキャリアの中で達成した最高の成績や記録を指します。

