巨人岡本、113日ぶりの復帰戦で先制本塁打を放ち、チームを勝利に導く

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<巨人8-1DeNA>◇22日◇東京ドーム プロ野球セ・リーグの試合で、読売ジャイアンツは横浜DeNAベイスターズに圧勝し、試合の主役となったのは岡本和真内野手(29)だった

岡本は3回裏に先制9号ソロ本塁打を打ち、約4か月ぶりに戦列に復帰した喜びを表現した

岡本選手は5月1日の広島戦で左肘靱帯(じんたい)の損傷を負い、その後は長期間リハビリを余儀なくされていた

靭帯とは、関節を安定させる役割を果たす組織で、選手にとっては非常に重要な部位である

復帰の場面では、並々ならぬ感慨があったようで、「いやもう1周ってめっちゃ長いなと思って

うれしかったです」と嬉しそうに語った

岡本は復帰初戦から24打席目での本塁打となり、その力強い打撃はチームにとっても心強い存在である

阿部監督も「いるだけでやっぱりチームが落ち着くというかね、どっしり構えられるってのもあるし、それぐらい大きい存在」と信頼を寄せている

また、岡本選手の復帰は球団を超え、他球団の若手選手にとっても良い手本となっているようだ

この日、2軍戦ではロッテの山口選手が岡本に駆け寄り、言葉を交わす姿も見られた

また、同じく復帰を果たした浅野選手も「たくさん打撃を聞けていい時間だった」と感謝の意を表していた

今季の岡本選手はこれまで出場38試合にとどまっているものの、8年連続で二桁本塁打を達成する可能性が高まってきている

チームの勝利に寄与したこの日の一発は、岡本選手の復活を印象づけるものであり、残り試合に向けて選手自身も「まだまだ諦めずに頑張りたい」と意気込んでいる

この試合の結果、巨人はDeNAを8-1で圧倒し、ゲーム差を2.5ゲームに広げ、今季の同カードでの勝ち越しを決定づけた

岡本選手の復帰はチームにとって大きな意味を持つもので、今後のさらなる活躍が期待されます。長期離脱からの復活で、彼の持つリーダーシップや打撃力がどのようにチームに影響を与えるか注目されるでしょう。
キーワード解説

  • 靭帯とは?靭帯は骨と骨をつなぐ結合組織で、関節に安定性を与える重要な役割を果たしています。スポーツ選手にとって、靭帯の損傷は特に重大な問題です。

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