ソフトバンク松本晴、重要なミスが影響し逆転負けに

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◇パ・リーグ ソフトバンク3―4日本ハム(2025年8月22日 エスコンF) ソフトバンクの先発投手、松本晴はこの試合で3回の2死まで打者8人を完全に抑える好投を見せていたが、重要な局面での守備ミスが響き逆転負けを喫した

試合の流れと松本の投球

松本は2回に2点の援護を受け、このまま勢いに乗るかと思われた

だが、自らのミスで流れを失った

「2アウトからの内野安打がきっかけで逆転されてしまった

あれが反省すべきところです」と松本はコメントした

守備のミスの詳細

3回2死、水野に一塁へ平凡なゴロを打たせたが、松本は投球後に三塁側へ体が流れてしまったため、ベースカバーが遅れた

ほぼ同時のタイミングだったが、相手の快足が上回り、内野安打となった

続く攻撃と逆転の経緯

2死一塁の状態から、水谷に右前打を浴びると、続く清宮には中前適時打を許し1点差に

また、郡司に四球を与え2死満塁としてしまい、次のレイエスには中前へ逆転の2点適時打を浴びてしまった

これによりソフトバンクは逆転を許すことになった

小久保監督の評価
松本の投球について勇気づける発言をした小久保監督は、「ミスじゃないと思うけどね」とフォローしたが、結果は5回3失点で7勝目を逃した

松本自身は「シンプルに遅かった

あれで逆転されているので、練習するしかない」と真剣に振り返った

さらに、7日のロッテ戦ではプロ野球タイの1試合3失策を喫しており、守備意識は依然として高い必要がある

最終的に、3―3の7回無死で3番手の藤井が万波に決勝弾を浴び、初戦は落とした

藤井の今季の防御率6・75は心配材料だが、指揮官は「相手を褒めるべき」として意に介さなかった

今回の試合では松本晴投手が重要な局面での守備ミスにより流れを失ってしまったことが試合結果に大きく影響しました。このようなミスを乗り越えるためには、より一層の練習と意識改革が必要です。また、ピッチャー全般して防御率が悪い選手は今後の調整が課題となるでしょう。
キーワード解説

  • 援護とは?:援護とは、ピッチャーがマウンドに立つ時に味方の打者が点を取ってくれることを指します。
  • 防御率とは?:防御率は、ピッチャーがどれだけ点を取られたかを示す指標で、数字が低いほど優秀とされます。

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