巨人の甲斐、痛恨の負傷もリプレー検証結果は変わらず

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2025年8月23日、東京ドームで行われたセ・リーグの巨人対DeNA戦において、巨人の甲斐拓也捕手(32)が試合中に痛みを抱えるアクシデントに見舞われました

この試合で甲斐は今季64度目の先発出場を果たしましたが、6回の守備中に発生した出来事にはベンチもヒヤリとさせられました

試合の流れとアクシデント

試合は巨人が1-0でリードしている状況で進行中でした

6回の守備、先発投手の井上が先頭打者の蝦名にボールを与えて四球を出し、無死一塁の状況に

続く桑原が右中間に二塁打を放ち、蝦名が一塁から本塁を狙う場面が訪れました

プレーの詳細

この場面、右翼手の中山からの送球が二塁手の吉川に届き、ワンバウンドでのバックホームが行われました

少し一塁側に逸れた送球を受けた甲斐は、本塁に向かう蝦名にタッチを試みましたが、その際、甲斐の右手が蝦名の腹に当たる形となり、指が反転するような痛め方をしました

ベンチの反応とリプレー検証

甲斐は痛みを堪えながらもベンチに戻り、トレーナーの応急処置を受けました

球審は実際のプレーをタッチアウトと判定しましたが、DeNA側がリクエストを行い、審判団によるリプレー検証が実施されました

しかし、結局判定が覆ることはありませんでした

試合の続行と影響
その後、甲斐は痛みを抱えながらも試合を続行し、投手交代をしつつもリズムを崩さずに無失点を維持していました

しかし、打席では2打席連続で三振に終わるなど、影響が見える場面もありました

今回の試合では、甲斐選手が痛めた手によって、選手の健康が試合の進行にどう影響するかを改めて考えさせられました。プロスポーツは怪我との戦いでもあるため、選手たちの努力と覚悟は計り知れません。チームにとって彼の存在は大きいだけに、今後の状況が気になるところです。
キーワード解説

  • 捕手とは?:野球のポジションの一つで、バッテリーの一部を担う選手です。投手からの球を受け、守備や攻撃の指示も行います。
  • リクエストとは?:プロ野球において、監督が判定を見直すよう要求できる制度です。これにより、プレーの判定に誤りがあった場合に修正することができます。
  • リプレー検証とは?:試合中の特定のプレーについて、映像を使用して判定の確認を行うプロセスです。これにより、誤審を防ぐ役割があります。

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