試合は2回先頭にフランミル・レイエス外野手(30)が、来日最多の26号ホームランを放ち、この一発が試合の流れを決定づけることとなった
レイエスのホームラン後、日本ハムは野村、石井が連打を続け、無死一、三塁のチャンスを作る
続く万波が中前に適時打を放ち2点目を奪った
さらに、満塁の状態で水野が押し出し四球を選び、3点目を追加し、無死満塁から水谷が二ゴロで4点目を挙げた
その後、4回表にソフトバンクに2点を返されたものの、裏の攻撃では2死一、三塁のチャンスで清宮幸太郎内野手(26)が中前に適時打を放ち、5点目をマークした
投手では福島蓮投手(22)が5回を投げ3安打2失点で、自身キャリアハイの3勝目を挙げた
試合後、福島は「重要な試合だと理解していましたが、ホームランで簡単に失点してしまったことが悔やまれます
もっと長いイニングを投げたかったが、四球が多かったのでそれが課題です」と反省の言葉を述べた
さらに、6回からはドラフト1位の柴田獅子投手(19)が初めて中継ぎとして登板し、2回2/3を1失点に抑え、プロ初ホールドを記録した
日本ハムがソフトバンク戦での勝利を重ねたことで、チームの士気が高まることが期待される。特にレイエス選手のホームランは、彼のパフォーマンスがチームに重要な影響を及ぼすことを示している。しかし、福島選手や柴田選手の投球面での課題が改善されることで、更なる勝利に繋がることが望まれる。
キーワード解説
- ホームランとは?:バッターがボールを打ち、外野のフェンスを越えた打球のこと。1回の打席で得点を挙げるための最も効果的な方法とされる。
- 中継ぎとは?:試合の途中で投手交代を行う際の投手役割。先発投手が降板した後にマウンドに上がる選手のこと。
- ホールドとは?:リリーフ投手が試合を有利に進める役割を果たした場合に与えられる記録。具体的には、リードを保ちながら3回以上を投げたり、試合を決定付ける重要な局面を任された場合に記録される。

