岡本和真が2打席連続本塁打、巨人がDeNAに快勝

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<巨人4-1DeNA>◇23日◇東京ドーム 癒し系レジェンドの風格が漂う選手、巨人の岡本和真内野手(29)がこの日、圧巻の打撃でチームを勝利に導いた

岡本はこの試合で、5回と7回に2打席連続で本塁打を記録し、巨人はDeNAに快勝した

記録の更新と快勝の理由

岡本は5回、先頭打者として打席に入り、DeNAの投手・石田裕の121キロのシンカーを完璧に捉え、先制の10号ソロ本塁打を放った

「追い込まれていたので食らいついていこうと思った

形は良くなかったかもしれないけれど、本塁打になって良かったです」と振り返る岡本

その後、7回には再び打席に立ち、今度は甘く入ってきたスライダーを見逃さず、11号ソロのバックスクリーンへの特大アーチを放った

歴史的記録と岡本の意気込み

8年連続での2桁本塁打を記録したことにより、岡本は長嶋茂雄の7年を抜き、王貞治(9年)、原辰徳(8年)に次ぐ、球団史上3人目の記録を樹立した

「そういう記録があるのは知っていたが、実際に自分の名前がそこに残るというのは嬉しい

これからも先輩方に追いつけるように頑張りたい」と岡本は力強く語った

岡本の活躍がチームに与えた影響

岡本のホームランはチームにとって貴重な勝利打点(V打)となり、これで3試合連続での勝利打点も達成した

この記録は巨人では松井秀喜以来の偉業であり、岡本の存在感をより一層際立たせることとなった

今後への期待
阿部監督は「岡本の2本のホームランは素晴らしかった」と称賛し、この試合の勝利を喜んだ

一方、岡本自身は「まだしっかりと打った打席は多くないので、これからも頑張りたい」とさらなる成長を目指している

岡本の背番号25が巨人にとって重要な存在であることは間違いない

岡本選手の2打席連続本塁打は、彼自身だけでなくチーム全体に勇気を与えたと思います。特に、彼が歴史的な記録を達成したことは、若い選手たちにとっても大きな刺激となるでしょう。これからの彼の活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:試合において、打者がボールを打ち返し、球場の外に飛ばすことで得られる得点方法の一つ。通常は1点以上の得点をもたらす。
  • 勝利打点(V打)とは?:チームが勝利する際に、その試合で最も重要な得点を記録した打者の打点を指す。試合の結果に直接影響を与える打撃となる。
  • シンカーとは?:投手が投げる変化球の一種で、ボールが急に沈み込むように曲がるため、打者にとっては非常に打ちづらい球種。

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