広島・森下投手が中日戦で再び苦杯、ファンの疑問が高まる
◇23日 広島―中日（マツダスタジアム） 広島東洋カープの森下暢仁投手が、9回の試合で7イニングを投げ3失点（自責1）という成績を残したしかし、この結果により彼は今季14敗目を喫し、成績は6勝14敗となった
特に中日戦では、これで6戦全敗という厳しい結果が続いており、ファンや専門家の間ではベンチの采配に対する疑問の声が上がっている
試合は、森下が1回に1死一、三塁のピンチを招いた後、捕手・坂倉の悪送球が影響し先制点を献上
その直後、細川選手に適時内野安打を打たれ、さらに3回にも1点を失う結果に
森下はその後7回まで無失点で踏ん張ったものの、味方の打線がわずか2点止まりだったため、勝利を手にすることはできなかった
今季の森下は対中日戦で6試合に登板し全敗、防御率は3.86を記録
試合内容としては悪くないものの、勝利につながらないもどかしさが続いている
また、今月は週末に中日戦が3試合組まれており、これにより7月までの3敗から一気に3つの黒星を加算してしまった
SNS、特にX（旧ツイッター）では、「今日もバッピ森下で、中日へのサービスゲームか？」や「中日の打撃コーチやスコアラーに徹底的に分析され尽くしてるんじゃないの？」といった声が上がっており、森下をローテーションの中心に据え続ける戦略に対する疑問が多く寄せられている
開幕投手としての役割を担っていた森下は、16試合目までは金曜日に登板していたが、7月19日のヤクルト戦以降は6試合連続で土曜日に登板することになっている
中日戦が苦手であるにもかかわらず、ローテーションを変えずに登板を続けることに対して、「なぜ今年苦手にしてる中日戦に森下を当て続けるのだろう」といった意見も目立つ
今回の森下投手の中日戦での敗北は、選手個人の力以上に、チーム全体の采配や戦略が問われる結果となりました。連敗が続くことで、選手のモチベーションにも影響が出るかもしれません。ファンは、彼の能力を信じつつも、ベンチの判断に疑問を持つのも無理はないと言えるでしょう。
キーワード解説
- 森下暢仁とは？- 広島東洋カープの先発投手で、開幕投手を務めた選手であるが、中日戦では苦い結果が続いている選手。
- 防御率とは？- 投手が自責点で評価される指標で、数字が低いほど良い投球をしているとされる。
- ローテーションとは？- 先発投手の登板順を決めることで、各投手が周りの試合と体力を調整しながら効率よく登板するための戦略。
- 捕手とは？- 投手が投げたボールを受ける選手で、試合の進行や戦略に重要な役割を果たすポジションである。
