ヤクルト・山田哲人が9号ソロ、通算999得点に迫る

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◇セ・リーグ ヤクルト2―2阪神(2025年8月23日 神宮) ヤクルトの山田哲人選手が2回表に3試合ぶりとなる一発を放ち、0―2の状況から試合を盛り上げました

この日の本塁打は9号ソロであり、左翼ポール際のスタンド中段に飛び込む文句なしの一発でした

山田選手は、阪神の先発投手・伊藤将選手が投げたチェンジアップを見事に捉え、「しっかり芯にも当たって角度も付いてくれた

甘く入ってきた球をしっかり打つことができた」と振り返りました

チェンジアップとは、投手が投げる球種の一つで、打者のタイミングを外すために使用される変化球です

この日のゲームでは、山田選手は黒く塗られた特別なバットを使用し、今季9号のホームランを放つことで、村上選手、オスナ選手と並びチーム記録トップに立ちました

また、自身が持つ球団記録を更新する、12年連続2桁本塁打達成にも王手をかけています

さらに、この一発で山田選手は通算999得点に達し、プロ野球史上49人目となる通算1000得点にもリーチをかけました

6回には中越え二塁打を放ち、試合の流れを引き寄せました

山田選手は、「打球も上がり始めている

(状態は)いいと思います」と、自身のコンディションについても語りました

今回の試合での山田選手のパフォーマンスは、特に注目に値します。これまでの成績が顕著に現れた本塁打は、彼自身のフォームの調子を物語っており、チームにとっても重要な得点源となっています。また、プロ野球史上1000得点突破にあと一歩となっていることは、彼のキャリアの一つの大きな節目として話題にされるでしょう。
キーワード解説

  • 中央打撃:本塁に向かって直線的に打つ打撃スタイルのこと。
  • チェンジアップ:投手が投げる変化球の一種で、打者のタイミングをずらすために使われます。
  • 得点:試合において、チームが得たポイントのことを指し、得点を挙げることは勝利に繋がります。

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