これにより、連敗は後半戦初となり、実に1か月半ぶりのことです
この試合の結果、日本ハムとのゲーム差は1.5に縮まり、両チームの勝敗が接近しています
ソフトバンクの先発ピッチャーである有原は、6回投げて9安打、6失点するという結果に終わり、これで今シーズン7敗目を記録しました
特に2回には一挙4点を失い、その後も流れを引き寄せることができませんでした
打線においても、日本ハムの先発投手・福島に対して5回で2失点に抑えられ、6回からは2番手の柴田獅子投手（19）の前に、2回2/3を投げて1失点に抑えられてしまいました
柴田は昨秋のドラフトでソフトバンクも候補に挙がった高卒ルーキーですが、日本ハムが見事に引き当てた選手です
試合後、小久保監督は柴田選手の成長に驚きを隠せない様子でした
「俺の先に新庄監督がくじを引いた子が、半年でこんなにも成長するものかと思って見ていました
体がデカくなって、高卒1年目の投手が優勝争いの時期に2番手で出てきて投げている
それだけのものがあるなと思って見ていました」と称賛の声を寄せています
今回の試合は、福岡ソフトバンクホークスにとって厳しい結果となりました。特に有原投手の失点が続く中、チーム全体が流れを変えることができなかったことが敗因といえるでしょう。一方で、日本ハムの柴田投手の成長は明るい材料です。若い選手がチームの重要な場面で活躍する姿は、将来の期待を担っています。
キーワード解説
- 有原とは？：有原は福岡ソフトバンクホークスの先発ピッチャーで、試合では主に先発としてチームの勝利を目指して投球を行います。
- 高卒ルーキーとは？：高卒ルーキーとは、プロ入り初年度に高校を卒業したばかりの選手のことです。若い選手の中では将来性が高いとされることが多いです。
- ドラフトとは？：ドラフトは、プロ野球チームが新たな選手を獲得するための制度で、毎年各チームが高校や大学から選手を指名します。
