藤浪晋太郎投手、2軍ロッテ戦での苦戦と再挑戦の意義

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藤浪晋太郎投手、2軍ロッテ戦での登板で再び苦戦

2025年8月24日、イースタン・リーグのロッテ対DeNAの試合で、DeNAの藤浪晋太郎投手が2軍にて先発登板しました

この試合で藤浪投手は6回途中まで投げ、4失点(自責点3)で降板する結果となりました

初回、藤浪投手は先頭打者を初球のカットボールでセカンドゴロに打ち取ると、続く打者をストレートで打ち取るなど、まずまずのスタートを切りました

ですが、2回には先頭の角中勝也選手にヒットを許し、後続を抑えつつも、3回には井上絢登選手のタイムリーでDeNAが先制しました

突如湧き上がった援護に応えた藤浪投手でしたが、その後同点タイムリーを浴びてしまうなど不安定な投球が続きました

4回までは追加点を許さなかったものの5回表にはランナーをかえして勝ち越しに成功

しかし、逆転の危機を迎えた6回には1アウト1,2塁のピンチで、松川虎生選手に同点タイムリーを打たれてしまい、さらにはエラーも絡み失点が続いてしまいました

この試合の最終的な統計は、5と1/3回を投げての被安打8、奪三振2、与四球2、4失点(自責点3)

17日に行われた中日戦では好投を披露していた藤浪投手ですが、今回の登板は課題が残る結果となりました

今回の藤浪投手の登板を通じて、プロ野球の難しさと喜びを改めて感じさせられました。復帰後の好投が目立つ中で、時には苦しい場面も経験することで育つ選手としての成長が促されます。次回の登板に期待がかかります。
キーワード解説

  • カットボールとは?: カットボールは、ピッチャーが投げるボールの一種で、通常のストレートよりもわずかに横に変化します。打者にとっては、直線的に見えながらも急に方向が変わるため、打ちにくいボールとされています。
  • 奪三振とは?: 奪三振は、ピッチャーが打者を三振に打ち取ることを指します。ピッチャーの力や球種の多様性が問われる重要なプレーです。

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