日本ハム・伊藤大海投手が「イマキュレート・イニング」未遂も好投を見せる

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◇パ・リーグ 日本ハム―ソフトバンク(2025年8月24日 エスコンF) 日本ハムの伊藤大海投手(27)が、精彩を放つピッチングを見せ、3者連続三振“未遂”という惜しい結果を残しました

この試合は、伊藤選手が史上23人目の「イマキュレート・イニング」を達成する可能性があったため、多くの観客が注目していました

「イマキュレート・イニング」とは、ピッチャーが1イニングを相手打者3人を全て3球で打ち取ることを指し、非常に稀有な偉業とされています

これを達成するには、緻密なコントロールと打者の反応を読み切る力が必要です

5回の攻撃において、先頭打者の海野選手には直球で3球三振を奪いました

その後、野村勇選手も150キロの直球で空振り三振に仕留めました

球場の雰囲気が盛り上がる中、迎えた周東選手も早い段階で2球で追い込みましたが、3球目はファウルになり期待が高まるものの、最終的に4球目で空振り三振を奪いました

日本プロ野球では最近、DeNAのローワン・ウィック選手が6月22日のロッテ戦で「イマキュレート・イニング」を達成したばかりです

これまでにこの偉業を達成した選手は22人で、梶本隆夫(阪急)と、伊藤選手がこの日対戦したリバン・モイネロ(ソフトバンク)は2度達成しています

今回の試合では伊藤選手がイマキュレート・イニングを逃したものの、その投球内容は素晴らしく多くのファンを魅了しました。プロ野球の世界では、珍しい偉業を成し遂げることが難しいことを改めて感じさせられる試合でした。次回の登板にも期待が高まります。
キーワード解説

  • イマキュレート・イニングとは?
  • 三振とは?
  • ピッチングとは?

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