巨人・甲斐捕手が右中指を骨折し抹消へ、急遽小林捕手が登録
2025年8月24日、東京ドームで行われたプロ野球セ・リーグの試合において、読売ジャイアンツ(巨人)の甲斐拓也捕手(32)が、対横浜DeNAベイスターズ戦でのプレー中に負傷し、右中指の中手骨頭骨折が診断された試合の経過と負傷状況
甲斐捕手は、6回裏の守備中に本塁へヘッドスライディングをした蝦名選手と接触送球がやや逸れ、甲斐が蝦名にタッチしようとした際、右手が蝦名の左脇腹に当たり、指が反対方向に反り返るという形で痛めてしまった
その直後、甲斐は痛みで動けなくなり、周囲が慌てる中、すぐさま治療を受けた
痛みの中でも試合に復帰し、打席に立ったが、三振を喫するなど明らかな動きが制限される状態が続いた
監督のコメントとチームへの影響
試合後、阿部慎之助監督(46)は甲斐の負傷に関して「骨折しちゃったから」と詳しく説明し、「抹消して、誠司か誰か呼ぼうかな」と語った
甲斐の負傷はチームにとって痛手であり、緊急で小林誠司捕手(36)を登録する必要があると示唆した
今後の展望
甲斐捕手の欠場により、巨人は試合編成を見直し、他の選手に対する負担が増えることが予想されるまた、頼れる捕手を失ったことで、投手陣への影響も懸念される
今後の試合戦略の変更が必要とされるだろう
甲斐捕手の負傷は、チームにとって大きな痛手です。シーズンも終盤に差し掛かり、選手層が薄くなる中で、急遽小林捕手を登録することでチームの戦力がどう影響するかが注目されます。選手の健康とチームの士気に影響を及ぼすだけに、早期の回復を願うばかりです。
キーワード解説
- 骨折とは?骨折は、骨が完全に折れてしまうか、ひびが入った状態を指します。特にスポーツでは、接触プレーによる怪我が多く、高い回復が求められることがあります。
- ヘッドスライディングとは?ヘッドスライディングは、選手が本塁や塁に到達する際に体を低くして、頭を前に滑り込ませる技術です。これは安全を伴うプレーですが、接触のリスクもあります。

