巨人・赤星優志投手が今季9敗目を喫し、登録抹消へ

◇24日　巨人2―4DeNA（東京ドーム）　巨人の杉内俊哉投手チーフコーチは、先発した赤星優志投手が5イニングで4失点（自責3）を喫し、今季9敗目を記録したと発表した

赤星は開幕から先発ローテーションを守っていたものの、チームのトンネルに入り込んでいるようだ

赤星優志選手のパフォーマンス

杉内チーフコーチは、「赤星は疲れている」と明かし、直球の球速が落ちていることも指摘した

「球速が戻ったら（1軍に）上げます」との希望も示し、選手としての可能性に期待を寄せつつも、現在の状況には残念な表情を隠さなかった

赤星の登録抹消に伴い、先発ピッチャーの補充は行わない方針が示されており、現戦力でカバーする意向が強調された

チームは、限られたリソースの中で如何にして競争力を保つかが重要な課題となる

試合数	勝敗	自責点	イニング
15	6勝9敗	40	85

今回の赤星投手の登録抹消は、チームの選手層や今季の戦略に大きな影響を及ぼすだろう。現戦力でカバーする方針が示されたが、シーズンが進むにつれて選手の疲労が蓄積しやすくなるため、どのようにチーム全体が対応していくのか、その動きが注目される。

キーワード解説

先発ローテーションとは？：先発ローテーションは野球において、通常の試合で先発登板を行う投手の順番を指す。チームは複数の先発投手を用意し、ローテーションを組むことで体力を分散させる。
球速とは？：球速は、投手が投げたボールの速度を示す指標で、速い球は打者にとって非常に打ちにくくなる。球速の低下は選手の疲労やコンディションを示すことがある。
自責点とは？：自責点とは、投手が与えた得点のうち、味方のエラーなどによって防げなかった得点を除いた得点を指す。これは投手の実力を示す一つの指標となる。