中日・金丸投手、広島戦で自責点ゼロも5失点の課題

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中日・金丸投手、広島戦での課題を克服しきれず

2025年8月24日、広島・マツダスタジアムにおいて行われた中日ドラゴンズ対広島東洋カープの試合で、中日の金丸夢斗投手がマウンドに立った

この試合、金丸投手は5回で5失点を記録したものの、自責点はゼロに終わった

初回からの安定感

金丸投手は、試合の序盤である2回まで、相手打線を内野安打1本に抑える安定したピッチングを見せていた

しかし、3回には思わぬ失策が影響し、乱れが発生した

失策が導いた失点

先頭打者の石原選手の打球を三塁のチェイビス選手が悪送球し、一死一、三塁のピンチを迎える

その後、前川選手に先制打を許し、さらに2死一、二塁からモンテロ選手に2点二塁打、末包選手に2ランホームランを浴びて5点を奪われた

リズムを戻すも、代打を送られる
4回、5回には立て直しを図り無失点に抑えるも、6回の先頭打者が打席に立つ際、代打が送られマウンドを降りることとなった

金丸投手は5回を91球投げ、6安打、無四球、4奪三振という結果を残した

今年の7月7日の阪神戦では、8回3失点と粘りを見せ、プロ初勝利を挙げたものの、その後は続けて2戦連続で白星を逃している

なお、この試合では共に昨秋ドラフトで1位入団した佐々木選手との初対戦があり、2打数無安打で抑える活躍をした

この試合を通じて、中日の金丸投手は初回からの好投を見せましたが、3回の失策が失点に直結したことが大きな課題です。自責点がゼロであったことはポジティブな要素ですが、試合の流れを変えるミスは改善していく必要があります。今後の成長が期待される投手です。
キーワード解説

  • 自責点とは?: 自責点とは、投手が失点をする原因となった打者に対しての責任を示す数字で、エラーや失策による得点は含まれません。
  • 奪三振とは?: 奪三振とは、投手がバッターを三振に打ち取ることです。投手としての能力を測る重要な指標とされています。
  • 代打とは?: 代打とは、試合中にピッチャーの代わりに打席に立つ選手のことです。戦略的な変更として使用されます。

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