広島・常広羽也斗投手、初先発でアピール成功!プロ2勝目の権利を獲得

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◆JERAセ・リーグ 広島―中日(24日・マツダスタジアム)広島東洋カープの常広羽也斗投手が、6回途中で3失点(自責点2)という成績でマウンドを降りた

今回の試合は今年のシーズンでの初先発となった

常広投手は昨年9月15日のDeNA戦で初登板勝利を収めた後、プロとしては2勝目の権利を手にし、リリーフの選手にバトンを渡した

この試合では、5回までに2安打を許しながらも5つの奪三振を記録し、中日打線を無得点に抑える好投を見せた

しかし、迎えた6回、5点リードの状況で1死後に遊撃手の失策が絡み、田中選手に死球を与えピンチを招くと、続いてブライト選手に3ランホームランを浴び、ここで交代が告げられた

常広投手は2023年のドラフト1位選手で、今年3月には侍ジャパンの強化試合に若手主体の代表選手として初選出され、将来のローテーションの一角として多くの期待が寄せられている

しかし、開幕からは結果を残すことができず、プロ2年目は2軍スタートに

しかし、ウエスタンリーグでの成績は16試合で3勝10敗、防御率4.69という状況だった

先月17日のヤクルト戦では4回途中で6失点し、再び2軍に調整に入った選手の代役として今回のチャンスが巡ってきた

その中でも、一発を浴びたものの、これにより自らの存在をアピールすることには成功したと言えるだろう

今回の常広選手の初先発での結果は、期待通りの好投だったと言えるでしょう。特に5回まで無失点だった点は、今後に向けての希望を感じさせます。彼の今後の成長が楽しみであり、より安定した投球ができるようになることを願っています。
キーワード解説

  • 奪三振とは?投手が打者を三振させることを指し、試合の中での重要な指標とされています。
  • 自責点とは?投手が失点を与えた際に、特にその失点の原因となったプレーの責任を投手が負う場合に使われる数字です。
  • ローテーションとは?プロ野球において、先発投手が交互に試合に出るためのサイクルを指し、チームの戦略において重要な役割を果たします。
  • 強化試合とは?本番の試合に備えて行われる試合で、通常は選手の調整や戦力確認を目的とした試合です。

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