特に3回裏には、味方の失策も影響し、一気に5失点を喫してしまった
試合の流れと金丸の投球内容
初回は三者凡退に抑え、金丸は強い滑り出しを見せた特に、2死から3番・ファビアンに対する球は、プロ入り最高速となる154キロを記録した
しかし、3回に入ると状況は一変した
先頭の石原が打ち取られた打球を三塁手のチェイビスが悪送球し、無死二塁のピンチを迎えることとなった
失点のシーケンス
金丸は次に投げたスライダーで打者を追い込むものの、続く前川に左前打を浴びて先制を許したその後も、1死一、三塁の場面での4番・モンテロには148キロの直球を捉えられ、適時打を浴びる
さらに、5番・末包に対してはチェンジアップを痛打され、2ランホームランを許してしまい、一挙に5失点となった
反省の弁と今後の課題
金丸は試合後のインタビューで、「大事な試合で大量失点を与えてしまったことを反省したいと思います」と語り、自身の課題をしっかりと認識している様子を見せた彼の今季の成績はこれで2勝目ならず、今後の立ち直りに期待がかかる
金丸選手の試合でのパフォーマンスには波があったが、特に3回の失点が目立った。今後、このような局面での対応力が求められそうだ。それにより、彼自身の成長につながることを期待したい。
キーワード解説
- ドラフト1位とは？：アマチュア選手がプロ野球選手として契約する際、チームに最初に選ばれること。
- 自責点とは？：エラーなどによって失点した場合をカウントしないため、投手の評価に影響する指標。
- 直球とは？：野球において球速を重視した基本的な投球方法で、ボールが真っ直ぐ飛ぶ。
- 二塁打とは？：バッターが一塁を越えて二塁まで到達するヒットの一種。
