広島東洋カープ、常広羽也斗の先発で中日戦を制し4位に浮上

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(セ・リーグ、広島5-4中日、23回戦、11勝11敗1分、24日、マツダ)広島東洋カープが、23歳の有望な先発投手、常広羽也斗の見事な投球を支えに、4位に再浮上した

今季初の先発マウンドに上がった常広は、6回途中まで3失点(自責点2)の好成績を収め、今季初勝利を手にした

常広投手は、立ち上がりから力強い直球を軸に中日打線を翻弄し、その存在感を示した

特に注目すべきは、彼のストレートの速さとキレであり、打者にとってはなかなかタイミングを取れない球速を誇る

さらに、6回には1死一、二塁の場面で浴びたブライトへの一撃がバックスクリーンに突き刺さる3ランホームランとなり、僅かに試合が緊迫した場面もあった

この局面では、2番手の中崎が登板

リリーフ投手が見事にリードを守りきった

打線の面では、3回に1死一、三塁の場面で前川が左前適時打を放ち、さらに2死後にはモンテロが2点をもたらす左翼線の二塁打、末包による左翼席への2ランホームランで一挙に5得点を奪った

試合全体を通じて、広島は効果的な打撃と投手陣の連携が光った

特に、常広の安定感は今後の広島にとって大きなプラスになると言えるだろう

広島・常広羽也斗選手の活躍は若手選手として期待されているが、その成長ぶりが試合でも遺憾なく発揮されたことは特筆すべきだ。今後の彼の成績がチーム全体に与える影響についても注目が集まる。
キーワード解説

  • 直球とは?: 投手が投げる球の中でも特に真っ直ぐに飛ぶ球のことで、スピードや角度が重要な要素となります。
  • 自責点とは?: 投手が責任を負う失点のことで、自分の投球によって失点が生じた場合に記録されます。

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