元中日・岩瀬仁紀氏が都市対抗野球大会で始球式を務める

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日本野球連盟は25日、第96回都市対抗野球大会が28日に開幕することを発表し、元中日ドラゴンズの岩瀬仁紀氏(50)が9月8日の決勝戦において始球式を務めることが決定しました

岩瀬氏はプロ野球での通算1002試合登板と407セーブという歴代最多記録を持つ名投手です

岩瀬氏は1997年にNTT東海に入社し、そのエースとして名を馳せました

社会人野球の大会である都市対抗野球大会では、98年に補強選手として新日鉄名古屋(現日本製鉄東海REX)から出場した経歴があります

彼のプロ入りは1999年のドラフトで、中日ドラゴンズに2位指名され、主にリリーフ投手として数多くの試合に出場しました

彼は2018年にプロ野球史上初の通算1002試合登板を達成し、407セーブも日本プロ野球界での最多記録です

この年限りで引退し、今年1月には野球殿堂に迎え入れられました

岩瀬氏は、都市対抗大会の決勝で始球式を務めることについて「社会人時代に立てなかった都市対抗の決勝という舞台で始球式をすることを非常にうれしく思います

一生懸命投げさせていただきます」とコメントしており、その気持ちがファンや選手たちに感動を与えそうです

岩瀬氏の始球式への意気込みは、彼の過去の栄光と思い出を振り返る機会でもあります。都市対抗大会での成功を夢見ていた彼が、今度はその舞台で再び注目を浴びることは、ファンにとっても特別な意味を持つでしょう。彼の投げるボールがどんなドラマを生むか、期待が高まります。
キーワード解説

  • 始球式とは? 始球式は、野球の試合の開始を告げるために、特別なゲストがマウンドに立ち、最初の一球を投げる儀式のことを指します。
  • セーブとは? セーブは、投手が試合の終盤にチームの勝利を守るために抑えとして登板し、得点を許さなかった場合に記録される成績で、投手としての重要な役割を示します。
  • プロ野球とは? プロ野球は、日本国内のプロチームによって行われる野球リーグで、最も人気のあるスポーツの一つです。日本プロ野球(NPB)という組織が運営しており、全国各地にチームがあります。

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