さらに、新しい外野フェンスに設置されるLEDビジョンについても情報が公開された
これらの工事は、2026年の1月と2月に行われる予定だ
新設される設備の詳細
新たに設けられるホームランウイングは、右翼側と左翼側各128席が設置される右翼側はカウンター104席、グループ18席、車いす用2席、介護者用4席が含まれている
一方、左翼側はカウンター116席、グループ12席を設けられる
フェンスの高さと距離の変更
外野フェンスの高さは、現在の4.8メートルから3.6メートルに変更されるこれは、ラバーフェンスが2.6メートル、ネットが1メートルの構成によるものである
具体的な本塁から両翼までの距離は100メートル、センターまでの距離は122メートルで変わらないが、右中間と左中間の距離は116メートルから110メートルに短縮される
新設されるアリーナシート
さらに、一塁側、三塁側のファウルゾーンには、それぞれ55席のアリーナシートも新たに設置されるなお、ホームランウイングとアリーナシートの両方とも、年間指定席での販売は行われない
LEDビジョンの導入
外野フェンスの上部には、新たにソニー製のLEDビジョンが設置される予定であり、その高さは12.5メートル、長さは186メートルにも及ぶこのLEDビジョンは、左翼ポールから右翼ポールまで途切れることなく続いているのが特徴で、観客にさらに良い視覚体験を提供する
今回の改修計画は、観客にとってより充実した観戦体験を提供するための施策として非常に意義があります。新しい座席や最新の映像技術の導入は、スタジアムの魅力をさらに高めることでしょう。特に、LEDビジョンは試合の臨場感をより一層引き立てる要素となるでしょう。
キーワード解説
- ホームランウイングとは?新設される観客席のことで、観戦環境を改善し、ファンに快適な観戦体験を提供することを目的としている。
- アリーナシートとは?スタジアム内の特定エリアに特別に設けられた席で、観客に近い位置から試合を楽しめるように設計されている。
- LEDビジョンとは?高精細な映像を表示できるディスプレイ技術で、野球の試合中の様々な情報やプレイの様子をリアルタイムで視覚化できる。

