特に、8月19日の楽天戦以降の6試合での活躍は非常に目を引くものでした
19日の試合では、7番・指名打者として出場し、2回の第1打席で143キロのストレートを捉え、バックスクリーン右に第3号の2ランホームランを打ちました
「25歳、1本目を打つことができて良かったです」と話した山口選手は、続く20日には4番打者としての初出場で再び記録を打ち立てました
この試合では7回二死二、三塁の場面で143キロのカットボールを捉え、レフトスタンドへ決勝の第4号3ランを放ちました
さらに、21日の試合では自身初となる3試合連続本塁打を達成し、好調を維持しています
山口が打ち上げたボールはどれも特徴的で、特に続けて行った148キロのストレートを打った際には「しっかり捉えることができて良かったです」とのコメントを残しました
これにより、4回の第3打席では1試合3本塁打を記録するという偉業も成し遂げました
彼の驚異的な成績を受けて、栗原健太打撃コーチは「グッチ(山口)もファームでしっかりやってきたことが一軍でできていると思います
甘い球を一発で仕留められている」とその成長を称賛しました
特に、山口選手の持ち味である長打力が際立っており、現在のまっすぐに対する対応力についても評価が上がっています
栗原コーチは、山口選手がこれからも継続して打ち続けるためには課題もあるとし、特にクイックに対するタイミングが重要だと指摘しています
「クイックが早いピッチャーに対しては少し課題があるので、本人も自覚していると思う
そこが改善されればもっと確実に打てると思います」と話しています
山口航輝選手は、昨シーズンもチーム最多の16本塁打を放つ実力派
今回の活躍を機にさらなる飛躍を期待されています
山口航輝選手の今シーズンの活躍は素晴らしく、特に8月の連続試合での本塁打は彼の才能を再確認させてくれます。打撃コーチの栗原健太氏の指導が効果を発揮していることも嬉しいポイントです。今後の試合でその成績を維持できるかどうかが重要ですね。
キーワード解説
- 本塁打とは?:野球において、打者がボールを打ち、外野のフェンスを越えて得点をもたらすことを指します。これにより、ランナーが一気にホームまで帰ることができ、得点が加算されます。
- ストレートとは?:野球で投手が投げる直球のことで、サブマリンやスライダーなどと異なる、最も基本的なボールです。ストレートは速さが重要で、打者にとっても打ちやすい場合があります。
- カットボールとは?:通常のストレートに比べて少し横に曲がる投球を指します。ピッチャーが打者の日根を崩すために使用する球種で、ストレートのような速さを持ちながらも、打者のバッティングタイミングをずらす効果があります。
- ホームランとは?:打者がボールをフェンスの外に飛ばし、自らとすべてのランナーが得点することを意味します。特に長打力が求められるプレーです。
- タイミングとは?:打者が投手の投球に合わせてバットを振る瞬間を指します。良いタイミングで振れると確実にヒットやホームランになる可能性が高まります。

