中日ドラゴンズ、2026年シーズンに向けた新たな観戦エリア「ホームランウイング」と「アリーナシート」を発表

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プロ野球チームの中日ドラゴンズは、2025年8月25日、本拠地であるバンテリンドームにて2026年シーズンから導入される新たな観戦エリア「ホームランウイング」と「アリーナシート」のイメージ図を公開しました

この新設により、観客にとっての観戦体験が一層向上することが期待されています

新設される「ホームランウイング」と「アリーナシート」

「ホームランウイング」は、ライト側とレフト側にそれぞれ128席を設け、さらにカウンターやグループ席、車いす席も用意され、観客の多様なニーズに応える設計となっています

ライト側の座席は128席の他にカウンター104席、グループ18席、車いす用に2席、介護者用に4席が確保されており、レフト側も同様にカウンター116席、グループ席12席が準備されています

外野フェンスの改修について

バンテリンドームの外野フェンスは、これまでの高さ4.8mから3.6mに変更されます

具体的には、ソフトラバーフェンス2.6mにネットフェンス1.0mを加えた構造となり、観客はより近くで試合を楽しむことができるようになります

また、両翼の距離は100m、センターは122mに保たれますが、右中間と左中間の距離はそれぞれ116mから110mに変更される予定です

LEDビジョンの設置とアリーナシート

新たに設置されるLEDビジョンは、試合中にリアルタイムでの情報提供やリプレイ映像などを表示し、観客の興奮をさらに高めることが期待されています

一塁側と三塁側にはそれぞれ55席の「アリーナシート」が新設され、より特別な観戦体験が提供される見込みです

今後の展望
今後、座席の料金や販売方法については、2026年シーズンのチケット販売要項が発表される際に詳細が明らかにされる予定です

これにより、ファンは新たな観戦スタイルを楽しむことができるようになります

中日ドラゴンズが新たに設ける観戦エリアは、ファンにとって非常に魅力的です。「ホームランウイング」と「アリーナシート」により、観戦のスタイルが多様化し、観客同士の交流を促進することも期待されます。特にLEDビジョンの設置は、現在のプロ野球観戦において重要な要素となるでしょう。
キーワード解説

  • ホームランウイングとは?:中日ドラゴンズが導入する新しい観戦エリアで、観客が試合をより近くで楽しめる高い視点を提供します。
  • アリーナシートとは?:特別な料金で提供される観戦席で、より良い視点から試合を体験できるシートです。
  • LEDビジョンとは?:試合中に映像や情報を表示するための大型ディスプレイで、観客に臨場感を与える役割があります。

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