上智大・正木悠馬投手、プロ入りへ向けた粘投を披露
2025年8月26日、東都大学リーグ3部の上智大学からプロ野球入りを目指す正木悠馬投手(4年)が、日大との交流戦に先発しましたこの試合で彼は5回を投げて3安打4失点(自責1)、5奪三振という成績を残し、素晴らしいパフォーマンスを見せました
正木投手はこの試合で、初回から140キロ台後半の速球を連発し、特に最速149キロを記録しました
これは、プロのスカウト陣にとっても注目を集める要素となりました
巨人や阪神などの10球団が試合を視察する中、彼の力強いピッチングは特に目を引きました
初回の投球からふんだんに力を発揮して、右翼手と内野手の間に飛ぶ打球もあり得る中で、彼はその後の2者連続三振を含む5つの三振を奪い自らの才能をアピールしました
試合後、正木投手は「プロ志望届を出す方向で考えています」と明言し、意欲を示しました
日大のベンチからは感嘆の声が上がるほどでした
また、正木投手は3回までに5つの与四球を出してしまい、少し調子が狂ったと反省の言葉を漏らしましたが、それでも新たに習得したナックルカーブを巧みに使って三振を奪うなど、技術面でも成長を見せています
今後、彼が上智大学からプロ野球へ挑戦することは初の快挙となり、期待が高まります
ロッテのスカウトは「ボールのかかり方が面白い
ボールの確率が高まればさらに良くなる」と高評価を与えました
正木投手は「自分が挑戦できる一番高いレベルでやりたい」と力強く語り、次に控える10月23日のドラフトに向けて準備を続けています
彼のさらなるアピールに注目です
今回の正木悠馬投手のピッチングは、彼の成長を示す素晴らしいものであり、プロ入りへの道を切り開く一助となるでしょう。多くのスカウトが視察に訪れる中で、自分を見せるチャンスをしっかりと活かした点が特に印象的です。これからの彼の活躍に期待が高まります。
キーワード解説
- 正木悠馬とは?上智大学の4年生で、最速153キロを誇る右腕投手。プロ入りを目指して活躍中。
- ドラフトとは?プロ野球の選手を選ぶためのイベントで、各球団が新たな選手を指名する。
- ナックルカーブとは?ボールが回転しない特殊なカーブで、相手バッターが打ちづらくなる投球技術。

