中日・ボスラー選手が「月間JERAセ・リーグAWARD」を受賞、夏の活躍が光る

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「月間JERAセ・リーグAWARD」の授賞式が8月26日、バンテリンドームナゴヤで行われ、6・7月度の月間大賞に中日のジェイソン・ボスラー外野手(31)が選ばれました

賞の贈呈は、球団OBであり本紙評論家の川上憲伸さん(50)が行い、ボスラー選手は記念のパネルを受け取り、笑顔を見せました

この賞は、日本プロ野球(NPB)の公式記録員が独自の視点で、勝利に最も貢献した選手をノミネートし、セ・リーグ6球団の名だたるOBたちが話し合いで選出します

選考委員には川上さんを始め、佐々木主浩さんや鳥谷敬さんなど、豪華なメンバーが名を連ねています

ボスラー選手は、7月に行われた試合での2度のサヨナラ打と、7月29日に行われた巨人戦での逆転3ランなど、チームを勝利に導くための印象的な活躍が際立ちました

その結果、彼は8月26日時点で10本の本塁打を記録

これにより、球団の新外国人選手が2桁本塁打を打つのは、2018年のアルモンテ以来となります

ボスラー選手はコメントの中で、「非常に嬉しい

6月と7月は日本の投手に慣れ、上達してきた部分があった」と振り返りました

選考委員を代表して、川上さんは「ボスラー選手の貴重な勝利に結びつく一打は各OBの印象に残りました

今回は完璧な受賞ですね」と称賛の声を寄せました

ボスラー選手は、「シーズン終盤に向けて、点を取る必要がある場面では、1点でも取れるように準備をしていきます」と意気込みを示しています

中日ドラゴンズのジェイソン・ボスラー選手が、月間JERAセ・リーグAWARDを受賞したことは、彼の努力と成長を示す大きな成果です。特に日本の投手に対する適応力を高めたことが評価されたのは、これからのシーズンにおいても注目されるポイントでしょう。また、このような表彰は選手のモチベーションを高め、チーム全体の士気にも良い影響を与えるものです。
キーワード解説

  • 月間JERAセ・リーグAWARDとは?プロ野球において、月ごとに勝利に最も貢献した選手に贈られる賞です。
  • サヨナラ打とは?試合の最終局面で、チームが勝利するための得点を決める事を指します。
  • 本塁打とは?野球において、打者がボールをバットで打ち、外野のフェンスを越えた時に得られる得点を指します。

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