広島・森下暢仁投手がリハビリ開始、右肩の張りで出場選手登録抹消

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広島東洋カープの森下暢仁投手(28)が、右肩の張りによって24日に出場選手登録を抹消され、26日から広島県廿日市市の大野練習場でリハビリを開始しました

森下投手は、この日ランニングを行い、その後軽めのキャッチボールに取り組みました

森下投手は、現在のチーム状況について「チームがこういう状況になって貯金もできていないですし、けっこう借金を残してこういう形になって、申し訳ないという気持ちが一番ある」と述べ、チームへの思いを明かしました

今季は自身初の開幕投手を務め、ここまで22試合に登板し、6勝14敗、防御率は2.48という成績を収めています

特に、23日の中日戦では7回を投げ、7安打3失点(自責点は1)という粘り強い投球を見せましたが、勝利には結びつきませんでした

今後、森下投手は近日中に精密検査を受ける予定で、「一旦こういう形になったので、またやれることをやって準備していきたい」と、前向きな姿勢を示しました

森下投手のリハビリ開始は、チームの大きな期待を背負っているため、今後の回復が特に重要です。彼自身も精密検査を受けることで、適切な治療を受ける意向を示しており、プロ選手としての責任感が感じられます。チーム全体が活力を取り戻すためにも、彼の早期復帰を望みます。
キーワード解説

  • リハビリとは?:リハビリは、ケガや病気から回復するための過程や方法です。身体を元の状態に戻すために行うトレーニングや治療を含みます。
  • 防御率とは?:防御率は、投手がどれだけ相手チームに得点を許したかを示す指標です。低いほど良い投手とされ、計算式は「自責点 ÷ 投球回数 × 9」で求められます。
  • 借金とは?:プロ野球で「借金」とは、勝ち星の数が負け星の数を下回っている状態を指し、借金が多いとチームの成績が厳しいことを意味します。

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