阪神が逆転勝利、優勝マジックを14に縮小

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◇プロ野球 セ・リーグ 阪神3-2DeNA(26日、横浜スタジアム) 9回に阪神の大山悠輔選手が放った貴重な2ランホームランが、チームの逆転勝利を導いた

試合は、阪神がなかなか得点を上げられない展開から始まった

7回まで、阪神打線はDeNAの先発投手・ケイに封じられ、3回に村上頌樹投手がセンター前ヒットを放ったのと、5回に坂本誠志郎選手が四球を選んだのみでした

対する阪神の先発・村上投手は、2回に先頭打者・筒香嘉智選手に対して5球目のストレートを打たれ、ライトスタンドへ先制ホームランを許した

しかし、その後のピンチをしっかり抑え、8回には2アウト1・2塁とまたもやピンチを迎えたが、セカンドゴロで切り抜けた

試合は9回に入った

阪神は上位打線からスタートし、1アウトから中野拓夢選手の内野安打で出塁

続いて、森下翔太選手がセンター前ヒットを放ち、1・3塁とチャンスが広がった

4番・佐藤輝明選手が犠牲フライで1点返し、なおも2アウト1塁の場面で大山悠輔選手が初球を捉え、ライトスタンドへ逆転のアーチを描いた

阪神のリリーフ投手・石井大智選手は、NPB新記録となる42試合連続無失点を更新中で、9回の裏にはヒットと死球で1アウト満塁の大ピンチを迎えた

しかし、小幡竜平選手のファインプレーや、最後は神里和毅選手を抑えて追加点を与えず、記録を「43」に延ばした

これにより、阪神は終盤で強さを見せ、勝利を収めた

優勝マジックは14に減少し、ファンの期待が高まる結果となった

阪神の試合は序盤からピンチを繰り返し、特に村上投手の投球は苦しいものでしたが、終盤の大山選手の活躍が際立ちました。また、石井投手の記録も注目に値し、チーム全体の結束力が見える試合でした。
キーワード解説

  • 逆転勝利とは?試合の中で、劣勢から逆転して勝つことを指します。特に草野球やプロ野球では、試合の流れを変える重要な瞬間です。
  • ホームランとは?バッターが打ったボールがフィールド外に飛び出すことを言い、点数を与える最大の得点方法の一つです。
  • リリーフ投手とは?先発投手が降板した後にマウンドに立つ投手のことを指し、試合の終盤に安定した投球が求められます。

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