巨人・戸郷翔征、初回に2点先制を許しチームワースト8敗目を喫する

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◇セ・リーグ 巨人1―4広島(2025年8月26日 マツダ) 巨人の戸郷翔征投手(25)が26日の広島戦(マツダ)で今季16度目の先発登板を果たした

戸郷投手は初回に2点を先制され、試合を通じて7回9安打3失点で降板

これにより、今季初の2登板連続勝利となる5勝目を逃し、チームワースト2位の今季8敗目を喫する結果となった

試合の展開

試合開始早々の初回、巨人の戸郷は1番の中村奨選手に対して直球を受けると、それが真ん中に入ったため中前打となり無死一塁

また、2番のファビアン選手にも左前打を打たれ、続く4番・モンテロ選手には左翼へのエンタイトル二塁打を浴び、早々に1点を失った

続いて末包選手の中犠飛により、2点目を許す結果となった

戸郷の振り返り

その後、戸郷は2回から4回まで3イニング連続で3者凡退に抑え、一時は持ち直すも、0―2で迎えた7回には再び3点目を失い降板

試合後、戸郷は「今日は本当に僕の責任だと思います

初回に先制点を取られたことが、大きな影響を及ぼした」と敗戦の責任を果たし、反省の色を見せた

今後の課題

戸郷は試合結果について「マウンドの違いや、投球時のタイミングをしっかり掴めない場面が多かった」と分析し、「初回は特にバッターが早打ちだったので、そのカウントを進めるのが難しかった」と、今後に向けた課題を挙げた

彼の前向きな姿勢は次回以降のポテンシャルを感じさせる

試合を通じて戸郷投手が直面した初回の難しさは多くの投手が共感できる経験である。特に立ち上がりに打たれることはプロの難しさを象徴しており、今後の成長に期待したい。戸郷の前向きな反省は、次のチャンスに繋がる貴重な経験となるだろう。
キーワード解説

  • 先発登板とは?:投手が試合の開始から出場し、相手チームとの対戦を始めること。
  • エンタイトル二塁打とは?:打球がフェンスに達することなく、走者が二塁に到達できるヒットのこと。
  • 3者凡退とは?:一つのイニングで、3人のバッターがいずれもアウトになること。

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