中日・広島で活躍した元プロ野球選手・山田和利氏が逝去
元プロ野球選手の山田和利さんが、8月26日に亡くなったことが報じられた享年60歳
彼の息子で俳優の山田裕貴さんが自身のSNSを通じて、この悲報を伝えた
山田さんは、これまで中日ドラゴンズと広島東洋カープで野手として活躍し、最後まで広島の2軍コーチとしてその知識を若手選手に伝え続けていた
プロとしての経歴
愛知県出身の山田さんは、東邦高校からドラフト4位で中日に入団彼は1991年に広島に移籍し、実働8年間で366試合に出場した
打撃成績は、打率2割6分2厘、22本塁打、102打点を記録している
特に、バイプレーヤーとしての存在感を示した選手で、試合の重要な場面で活躍することが多かった
コーチとしての指導
現役引退後は、両球団でコーチを務めており、選手育成に力を入れていた特に広島では、2021年まで2軍コーチとして若手選手に指導しており、彼の知識と経験は多くの選手に影響を与えたと言われている
広島新井監督のコメント
広島の新井監督は試合後の記者会見で、山田さんの逝去を知り、驚きを隠せない様子だった「闘病していたことも知らなかったので、本当に驚いています
ご冥福をお祈りします」とコメントを残した
山田和利氏の逝去は、多くの野球ファンや選手にとって大きな衝撃であり、惜しまれる存在であったことが伺えます。彼はコーチとしても選手たちを支え、育成に力を注いできたため、彼に影響を受けた選手たちが多くいることでしょう。これからも彼の遺した教えは続いていくことが期待されます。
キーワード解説
- バイプレーヤーとは?:チームにおいて特定のポジションにこだわらず、さまざまな役割を果たす選手のことを指します。重要な試合での出場機会が多く、チームにとってなくてはならない存在です。
- コーチとは?:選手を指導し、成長を促す役割の人を指します。経験豊富な選手がコーチに就くことが多く、その知識を次世代に伝える重要な役割を担います。

