西武、引き分けの中で平良が記録更新に迫る

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◇パ・リーグ 西武2―2日本ハム(2025年8月26日 ベルーナD) 西武ライオンズは、延長12回の末、今季3度目の引き分けに終わりました

この試合では、同点の9回を1安打無失点に抑えた平良海馬投手が今季6ホールド目をマークし、通算109ホールドとして球団最多記録に並びました

ホールドとは、リリーフ投手がゲームの勝利に貢献する状況で登板し、勝ち投手にはなれないが、試合をひっくり返されずに抑えることを指します

この記録は、試合の重要な局面での抑え役のパフォーマンスを示す指標の一つです

試合後、平良は「こつこつ続けていれば記録も出てくるので頑張りたい

点を取られたら負けなので点を取られないように」と力強く語りました

打線に目を向けると、7回にセデーニョが4連打目となる同点打を放ち、試合を振り出しに戻しました

セデーニョは2軍での再調整を経て昇格したばかりで、この打撃はチームにとって重要な役割を果たしましたが、残念ながら勝ち越すことはできませんでした

西口監督は試合後、「勝ちたかったゲーム」と悔しさをにじませました

これにより、チームは再び戦略を見直し、勝利に向けての準備を進める必要があるでしょう

西武ライオンズが引き分けに終わった試合において、平良投手が個人記録を更新する可能性が見えてきました。チームはヒットを出しながらも勝ち越せず、監督の思いはさらに勝利に向けられています。
キーワード解説

  • ホールドとは?リリーフ投手が試合の流れを守るために重要な役割を果たし、勝ち投手にはならないが試合を維持する状況で登板した際に付与される記録の一つです。

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