千葉ロッテマリーンズの関連記事

ロッテドラフト4位・坂井遼、けん玉で集中力を高めながらプロの道へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ロッテのドラフト4位、坂井遼投手(18歳、東京・関東第一高)が1月7日、埼玉県さいたま市にある選手寮に入寮した

最速151キロの右腕として期待される坂井は、特製の木製けん玉を持参し、自身のユニークなトレーニング法を披露した

けん玉と野球の相乗効果

坂井選手はけん玉を高校入学直後から始めたものの、その背景には「暇つぶし」の理由があった

しかし、けん玉が実際に野球にも非常に役立っているという

「集中力を高めることができるし、膝をよく使うのでスクワットにもなる」と説明

膝の使い方を意識することで、実際に甲子園大会で2回のバントを成功させた実績もある

けん玉の技に挑戦

この日、坂井選手は報道陣の前でけん玉の「うぐいす」という技を披露した

具体的には、大皿とけん先の間でボールを止める技で、見事に成功させた

「うぐいすを百発百中でできるように頑張りたい」と、さらなる技術向上を誓った

憧れのギネス記録に挑戦

彼はまた、NHK紅白歌合戦で演歌歌手・三山ひろしが達成した「けん玉128人連続成功」を見て、ギネス世界記録に挑戦したいという夢を語った

現在、チームの支配下選手では唯一の高卒選手である坂井は、先輩たちから教わりながら1軍昇格を目指して努力を続けるとした

けん玉と野球の二刀流で成長していく坂井選手の活躍が、今後のプロ野球においてどのように影響を持つのか、注目が集まる

坂井遼選手がけん玉を通じて獲得した集中力と運動能力は、野球にも生かされている。独自のトレーニング法を駆使し、プロでの活躍を狙う姿勢は、同世代の選手にとっても刺激的に映るだろう。
キーワード解説

  • 関東第一高とは?関東第一高等学校は東京都にある公立高校で、スポーツに力を入れていることで知られています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。