阪神3―2DeNA
阪神甲子園球場にて、阪神タイガースが横浜DeNAベイスターズとの一戦で逆転劇を演じ、3対2で勝利を収めたこの試合では、主に5番を打つ大山選手が注目を集めた
試合の終盤、阪神は2点を追う形で迎えた9回、佐藤輝選手による犠牲フライで1点差に迫った
続く二死一塁の場面で、大山選手が逆転となる2ランホームランを右翼席にたたきこんだ
これまで8回まで、阪神の打線はDeNAの先発投手・村上選手に完全に抑え込まれていたが、9回から登板した入江選手を攻め立てた
大山選手は初球の外角高めの直球をタイムリーにヒットし、「難しい展開だったが、みんながつないでくれた」と振り返った
彼は昨季までの4番から5番に打順を変更したが、勝負強さは変わらず、得点圏打率はリーグ2位の3割5分5厘を誇っている
今季初めてとなる右翼への一発で試合を決めた大山選手は、「方向はどこでもいい
バットが折れた一打でも、芯で打った一打でも、最終的に勝つことが今は大事」とコメントし、プロ9年目として迎える正念場を自覚していることが分かる
チームがリーグ最下位から日本一を目指す中、彼の活躍は大きな希望となっている
阪神の藤川監督は試合後、「最後にびっくりするようなゲームになりましたね
タイガースらしい野球ができていると思う」とコメントし、選手たちのパフォーマンスを称賛した
今回の阪神対DeNAの試合は、逆転劇が主な見どころとなりました。特に大山選手の活躍が印象的で、彼の勝負強い打撃はチームにとって大きな励みとなります。今後もこのような熱戦が続くことが期待されます。
キーワード解説
- 逆転劇とは？: 試合中に負けている状況から一気に得点を挙げて勝利を収めること。
- 犠牲フライとは？: バッターがフライを打ち、走者が進塁するためにアウトになっても得点を得る手法。
- 得点圏打率とは？: 打者が得点圏にいる走者の存在下で、打った時の打率のこと。
