山崎福也投手、無念の途中降板 西武戦で見せた無失点から一変した3回の激闘

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<西武-日本ハム>◇27日◇ベルーナドームで行われた試合において、日本ハムの先発投手・山崎福也(32)が、3回投球終了時点で7安打3失点と苦しみ、無念の途中降板となった

試合の流れ

山崎投手は試合開始からの2回まで、無失点で抑える好投を展開していた

しかし、3回に突如として波乱が訪れる

1死二塁の場面で、西武の渡部聖選手にチェンジアップを左中間へ運ばれ、同点となる8号2ランを浴びた

チェンジアップとは、投手が投げる球種の一つで、習得が難しいながらも打者を翻弄することができる変化球の一種である

さらに続く失点

その後、4回では先頭バッターのネビン選手に二塁打を許し、さらに次打者のセデーニョ選手にも中前打を放たれる

これにより、無死一、三塁のピンチを迎えると、西武の長谷川選手に勝ち越しとなる適時打を許してしまった

結果的に、山崎投手は4回に3連打を浴びる形となり、1死も奪うことなく途中降板となった

今後の展望

山崎投手の今後の成績への影響が気になるが、これまでの無失点投球ができていたことからも、調子自体は良好であると考えられる

次回の登板に期待がかかる

今回の試合では、山崎投手が調子を崩してしまったことが残念だ。彼の無失点投球から一変し、連続して失点を許す場面は、投手にとっても心理的な負担が大きい。次回の登板では持ち直してほしい。
キーワード解説

  • チェンジアップとは?打者を惑わせるための変化球で、ボールが直進の軌道を描きながら徐々に落ちていくため、打者がタイミングを取りづらくなる。

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