この試合は、阪神が22日に発表したマジックナンバー「14」を減らす重要な一戦でもありました
早川選手は、初回から安定した投球を見せ、まずは蝦名選手を二直に打ち取った後、桑原選手を遊ゴロ、筒香選手を左飛に仕留めて3者凡退のスタートを切りました
早川選手の持ち味である制球力が発揮された印象です
3回には2四球を与えて2死一、二塁のピンチを迎えましたが、桑原選手を右飛に抑え切りました
また、4回にはプロ初の被安打となるヒットを筒香選手に許しましたが、5回には石上選手に二塁打を打たれ、2死三塁のピンチに
しかし、蝦名選手を空振り三振に仕留め、勝利投手の権利を得ることに成功しました
打線では、4回1死一塁の場面で大山選手が左中間へ二塁打を放ち、先制点を挙げます
その後、熊谷選手の中前適時打が続き、計2点を追加
DeNAの筒香選手は6回に岡留選手から11号本塁打を放ちましたが、阪神の救援陣が好投し、リードを守り抜く形となりました
最終的には阪神が2－1で勝利し、4連勝を達成
これにより、3年連続のシーズン勝ち越しも決まったのです
今回の試合は、育成からプロ入りした選手が初先発で無失点勝利を収めたという素晴らしいストーリーになりました。早川選手の今後が非常に楽しみです。阪神も連勝を重ね、クライマックスシリーズに向けて良い流れを作りつつあります。継続した成長が期待されます。
キーワード解説
- 育成ドラフトとは？：育成ドラフトは、プロ野球チームが将来有望な選手を育成するために指名するドラフトであり、通常のドラフトと異なる契約条件が適用されます。
- マジックナンバーとは？：マジックナンバーは、特定のチームが優勝を決めるために必要な勝利数を示す数字です。これにより、ファンや選手が優勝に近づいていることを可視化できます。
