田中将大、日米通算200勝まであと1勝!初回に失点も粘りの投球を展開

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◇プロ野球セ・リーグ 広島-巨人(28日、マツダスタジアム) 巨人の田中将大投手が日米通算200勝まであと1勝に迫る中、広島戦でマウンドに上がりました

初回は不安なスタートを切りましたが、試合を通じてその経験を活かした粘りの投球を見せました

初回の失点と打線の攻防

田中投手は初回、広島の先頭打者、中村奨成選手にフルカウントから安打を許し、その後1アウトを取ったものの、続く小園海斗選手にもライトへのヒットを打たれ、1塁2塁のピンチを迎えました

4番のモンテロ選手にはセンターフライで2アウトを奪ったものの、5番・末包昇大選手にストレートを打たれ、レフトへタイムリーを許してしまいました

この回、田中投手は1失点を喫しましたが、1塁ランナーもホームを狙いましたが、タッチアウトとなり、広島ベンチのリクエストも却下されて3アウトとなりました

巨人の初回攻撃と判定の難しさ

一方、巨人の攻撃は初回1アウトから吉川尚輝選手がヒットで出塁したものの、続けて盗塁を試みたところでタッチアウトとなってしまいました

リクエストによるリプレー検証が行われましたが、判定は変わらず、3番の泉口友汰選手もファーストゴロで倒れ、一気に3者凡退となりました

今回の試合で田中将大投手は初回に失点を喫しましたが、経験豊富な投手だけにその後の投球には落ち着きが見られました。リクエスト制度による判定変更がなかったものの、チーム全体が一体となって戦う姿が印象的でした。これからの試合に期待したいところです。
キーワード解説

  • 日米通算200勝とは?日本とアメリカのプロ野球で達成した勝利数の合計です。田中投手はこの記録に近づいています。
  • フルカウントとは?投球数が3ストライク2ボールの状態を指し、次の投球がヒットになる確率が高くなります。
  • リクエストとは?審判の判定に対してチームが再確認を求める制度で、映像を使って確認します。

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