田中将大投手、日米通算200勝まであと1勝に迫るも広島打線に打ち込まれる

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<広島-巨人>◇28日◇マツダスタジアム 日米通算200勝に王手をかけた田中将大投手(36)が赤ヘル打線に苦しむ姿が見られた

田中投手は、この試合において2回までに6安打5失点を喫し、結果として味方の援護を得ることができなかった

前回登板では199勝目を挙げた田中投手だが、今回の結果により200勝の大記録達成は次回の登板に持ち越されることとなった

試合の詳細

試合は広島のホーム、マツダスタジアムで行われた

田中投手は2回裏に、3本の連続ヒットを浴び、続いて中村奨の遊撃適時エラーも絡み、同点に追いつかれることとなった

田中投手は攻撃側に立つも、3回には代打が出され、降板を余儀なくされた

最近の調子と登板間隔

田中投手は、前回の登板から中6日でこの試合に臨んだ

彼は「前の試合のことは昔のように感じる」と述べつつも、心境としては「いつも通り」と平常心を強調していた

しかし、この日はその期待とは裏腹に広島打線から圧力を受け、思わぬ結果となってしまった

今季ここまでの田中将の登板記録

日付 対戦チーム innings 失点 勝敗
4月3日 中日戦 5 1 ○ (198勝目)
4月17日 DeNA戦 2 6
5月1日 広島戦 3 3
8月7日 ヤクルト戦 5.2 2
8月13日 中日戦 5 3
8月21日 ヤクルト戦 5 1 ○ (199勝目)
200勝の記録
日本で200勝を達成したのは山本昌(中日)、また日米通算でこの記録を達成した日本人選手は野茂(デビルレイズ)、黒田(広島)、ダルビッシュ(パドレス)の3人だけである

田中投手は現在日米通算199勝に到達しており、次戦での勝利が期待される

田中将大投手は日米通算200勝に迫る中、広島打線に打ち込まれた結果に、次回の活躍への期待が高まる。一方で、彼にとっては厳しい戦いとなるだろう。
キーワード解説

  • 日米通算とは?:日本のプロ野球とアメリカのメジャーリーグの両方で達成した成績を合算したもので、選手の総合的な実力を示す一つの指標です。
  • エラーとは?:守備のミスとしてヒットを記録されるべき打球を捕球できなかった場合などに出るもので、エラーを記録された選手には失点が科されます。

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