巨人・田中将大、日米通算200勝目ならず 広島戦で苦い降板
2025年8月28日、マツダスタジアムで行われたセ・リーグの広島対巨人の19回戦において、巨人の田中将大投手(36)が先発登板し、日米通算200勝を目指すも、2回5失点という結果で降板した田中はまず1回表、先頭打者の中村奨選手に左前打を許し、3番の小園選手にも右前打を被弾
これにより2死一、二塁のピンチを迎え、5番の末包選手に左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴びて先制点を献上した
続く2回表、味方打線が岸田選手の2ランホームランで逆転に成功したものの、直後の裏で再び失点
死球と2本の安打で無死満塁の状況を招く
その後、田中は内野ゴロに仕留めたかに見えたが、遊撃手・泉口選手の捕球失敗が記録され、適時失策となった
続くファビアン選手には初球がワンバウンドの暴投となり、二、三塁のピンチを広げた後、左前への2点タイムリーを浴びてしまった
田中はわずか50球で6安打を許し、4点自責点を抱え、2回での降板を余儀なくされた
この日、勝ち投手の権利を手に入れることはできず、日米通算200勝達成は次回以降に持ち越される形となった
田中選手の降板は、彼にとって非常に悔しい結果となりました。日米通算200勝はプロ野球選手としての大きな目標であり、多くの選手が憧れる記録です。そのようなプレッシャーの中での投球は精神的にも非常に厳しいものがあるでしょう。次回の登板での彼の活躍に期待がかかります。
キーワード解説
- 日米通算200勝とは?アメリカと日本のプロ野球での勝利数を合算したもので、特に優れた投手に与えられる名誉ある記録。
- 自責点とは?投手が自分の投球によって直接的に相手チームが得点する原因となった点で、投手のパフォーマンスを示す重要な指標。
- 適時二塁打とは?点数が入る可能性のあるタイミングで打った二塁打で、得点を直接的に導く攻撃手段の一つ。

