巨人・田中将大、日米通算200勝は次戦以降へ持ち越し

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
(セ・リーグ、広島-巨人、19回戦、28日、マツダ)巨人の田中将大投手(36)が、日米通算200勝達成をかけた先発登板に臨んだが、結果は芳しくなかった

田中は2回を投げて5失点(自責点4)という苦しい内容で、試合中に降板した

試合が始まると、田中は1回、先頭バッターの中村奨に対して3球連続でボールを投げてしまう

その後、フルカウントから中前打を許し、小園にも右前打を許して1死一、二塁のピンチを迎えた

続く末包には左越えの適時打を浴び、早々に先制点を献上した

直後、巨人は岸田の2ランホームランで逆転に成功した

しかし、田中はその後のイニングで再び大きな失点を喫する

2回表、1死満塁で遊撃手の失策が絡み同点に追いつかれ、さらに自身の暴投で勝ち越しを許してしまう

二、三塁の状況からファビアンに2点のタイムリーヒットを浴び、一挙4点を失った

試合前から田中にかけられる期待は高く、球場には試合前練習の際、彼を撮影しようとする10台以上のテレビカメラが並んだ

また、前日の倍以上の報道陣が集まり、その注目度の高さを示していた

田中は昨季までに197勝をマークし、オフに楽天から巨人に移籍

移籍後初の先発勝利を4月3日の中日戦で挙げているが、その後2試合で打ち込まれ、5月には2軍での再調整が必要となった

3カ月のファーム生活を経て、21日のヤクルト戦で199勝目を挙げた田中は、再びマウンドに立ったが、この日は悔しい結果に終わった

今回の試合では、田中将大選手が思うように投球できなかった姿が印象的でした。日米通算200勝という大記録を目前に控え、プレッシャーも相当なものだったでしょう。次回の登板での奮起を期待したいです。
キーワード解説

  • 日米通算200勝とは?
  • 暴投とは?
  • 先発投手とは?
  • 自責点とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。