巨人、広島に完敗し3連敗。監督はチームの奮起を促す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
(セ・リーグ、広島8-3巨人、19回戦、広島11勝7敗1分け、28日、マツダ)巨人がマツダスタジアムで広島に敗れ、同一カードで今季3度目の3連敗を喫した

この結果、前カードから4連敗となり、チームの雰囲気は厳しさを増している

この日の先発としてマウンドに上がったのは、日米通算200勝を狙う田中将大投手(36)

しかし、田中は2回に6安打を浴び、5失点で降板する厳しい結果となった

試合後、阿部慎之助監督(46)は「丁寧にいこうとしたのは分かるんだけどね

それでつかまっちゃったし、味方のミスも出ちゃった」と、選手やチームの状態に対する残念な気持ちを隠しきれなかった

試合は、広島が岸田の逆転2ランでリードを奪った後、2回の1死満塁の場面で中村奨のゴロを遊撃手・泉口が弾く失策が発生

このミスが引き金となり、続くファビアンへの初球では暴投が出るなど、田中投手が連続して失点を許した

この回に広島が4点を奪い、試合の流れを完全に引き寄せた

阿部監督は試合後、「ミスしようと思ってしているわけじゃない

みんな必死に勝とうと思っているから、そこはなんとも言えない

とにかくチームで連敗を止めるしかない

負けは僕の責任でいいから、思い切ってやってほしい」と選手への励ましと責任を感じている様子を示した

そして、次回の田中の登板についても「それはちょっとこれから考えようと思います」と慎重な姿勢を見せた

今回の試合では、巨人が広島に完敗したことが特に印象的です。先発の田中投手が厳しい状況に陥り、守備のミスが続いたことで、試合が一方的に進行しました。阿部監督の発言からも、選手たちの必死さがうかがえ、今後の奮起が期待されます。
キーワード解説

  • 先発投手とは?: 先発投手は、試合が始まったときにマウンドに立つ投手のことで、試合の流れを作る重要な役割を担っています。
  • 暴投とは?: 投手が狙った場所に投げられず、捕手の元を逸れた球のことを指します。野球では安打や得点を許す選手側のミスになります。
  • 適時失策とは?: フィールド内の選手が捕球などにミスをすることで得点の機会を与えることを指します。このミスは試合展開に大きく影響します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。