田中将大、日米通算200勝へ向けた道のりがまたも困難に

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◆JERA セ・リーグ 広島8―3巨人(28日・マツダスタジアム) 巨人の田中将大投手が日米通算200勝を目指して先発マウンドに上がったが、思い通りの投球ができず、移籍後ワーストとなる2回50球を投げ、6安打5失点で敗戦投手となった

田中が初回、先頭打者の中村将に中前打を許し、1死後には小園にも右前打を浴び、1死一、二塁のピンチを迎えた

2死後、末包に左越えの適時二塁打を許し、早くも1点を先制される

しかし、2回には女房役の岸田行倫捕手が左中間スタンドに飛び込む6号2ランを放つと、逆転を果たす

だが、その裏にまたも乱れを見せた

先頭の坂倉に四球を与え、続く菊池と佐々木の連打で無死満塁のピンチを背負う

1死後、中村将の遊ゴロを泉口友汰内野手がファンブルし、その適時失策で同点に

さらに、ファビアンへの初球が暴投となった上、左前への2点適時打を浴び、この回だけで4失点を喫し、逆転を許した

その後、3回の攻撃で代打が送られ、田中は降板

日米通算200勝への道はお預けとなった

試合後、田中は「本当に悔しい結果に終わりました

相手のバランスを崩しきれなかったのが大きな要因だと思います」と反省の弁を述べた

さらに、「もちろん、自分の細かなところもあるが、完璧じゃないと抑えられないと考えてはいけない

その結果、相手が食らいついてきたところに関して、相手のバランスを崩しきれなかったのは重要だった」と振り返った

田中将大投手の苦しい投球が続いています。彼の経験と才能を考えれば、この状況は非常に悔しいものでしょう。彼が言うように、自身の投球内容だけでなく、相手チームとのバランスを崩すことができなかったのが大きな要因です。次回の登板での復活を期待したいと思います。
キーワード解説

  • 日米通算200勝とは?:日本のプロ野球とメジャーリーグでの勝利数を合計したもので、プロ野球選手としての重要な記録の一つです。
  • 先発マウンドとは?:試合の最初から登板する投手のことで、チームの勝利を導く役割があります。
  • 適時打とは?:得点に結びつくヒットのことで、ランナーが得点するのに貢献する打撃を指します。
  • ファンブルとは?:守備側の選手が確保すべきボールを落とすことを意味し、守備ミスの一つです。

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