三上朋也、現役引退を正式発表 - 12年間のプロ野球人生に幕
オイシックス新潟は29日、三上朋也投手が今季限りで現役を引退することを正式に発表した三上選手は球団を通じて、「ベイスターズ、ジャイアンツ、オイシックスでの12年間を支えてくださった全ての皆様に感謝申し上げます」と感謝の言葉を述べた
36歳の右腕は、「ファン、チームメイト、球団関係者の皆様に恵まれ、幸せなプロ野球人生を送ることができました
シーズンはまだ1か月ありますので、最後の1球まで野球に向き合いたいと思います」とコメントを綴っている
三上選手は2013年のドラフトで4位指名を受け、横浜DeNAベイスターズに入団
入団1年目の2014年には65試合に登板し、1勝4敗、21セーブを記録
防御率は2.33という好成績を残した
その後、彼は22、59、61、65試合に登板し、救援陣の一翼を担った
しかし、2022年10月に戦力外通告を受け、2023年には読売ジャイアンツでプレー
その後、育成契約から支配下選手登録を果たし、22試合に登板したが、再び戦力外となった
2024年からオイシックス新潟へ移籍し、NPB通算では368試合に登板し、10勝16敗、23セーブ、121ホールドを記録
最終的な防御率は3.22となっている
三上朋也選手の引退発表は、野球界にとって大きなニュースです。彼は多くのファンに支えられてきた選手であり、12年間のキャリアを振り返れば、素晴らしい成績を残してきたことが分かります。彼のような選手がフィールドを離れるのは寂しいですが、次の人生に期待したいですね。
キーワード解説
- 引退とは？現役の選手が競技を続けることができなくなることを指し、主に選手生活の終わりを意味します。
- セーブとは？野球のリリーフ投手が試合の最後に登板し、リードを守ることによって記録される成績で、試合を終わらせる重要な役割を持っています。
- 防御率とは？投手がどれだけ失点を抑えたかを示す指標で、通常は1試合あたりの自責点の平均を9倍した数字で表されます。
