プロ野球界の経験豊富なリリーバー、三上朋也投手が引退を発表

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新潟のオイシックスでプレーしている三上朋也投手(36歳)が、今季限りでの引退を発表しました

彼は12年間のプロ野球生活に終止符を打つことになります

三上投手は、岐阜県の県岐阜商業高校から法政大学を経て、2013年のプロ野球ドラフトで横浜DeNAベイスターズから4位指名を受け入団しました

ルーキーイヤーからは登板数を伸ばし、65試合にリリーフ登板

成績は1勝4敗、13ホールド、21セーブを記録しました

「ホールド」とは、試合中にリードを保ちながら投手が登板し、試合を締めることを指します

今後も活躍が期待された三上投手ですが、2016年からは3年連続で60試合近くに登板するなど活躍を続けていました

2019年には侍ジャパンシリーズにも選出され、国際舞台でもその実力を発揮しました

しかし、最近では1軍登板数が減少し、2022年オフにはDeNAから戦力外通告を受けることに

その後、2023年には育成契約で読売ジャイアンツに入団し、5月には支配下選手に登録され22試合に登板しましたが、同年オフには再び戦力外となりました

DeNAおよびジャイアンツでの10年間の通算成績は368試合、23セーブ、121ホールドというもので、特にリリーフ専門の投手としての役割を全うしました

現在はイースタン・リーグに参加しているオイシックスに在籍し、最後のシーズンを迎えています

引退発表に際し、三上投手は「ベイスターズ、ジャイアンツ、オイシックスでの12年間を支えてくださったすべての皆様に感謝申し上げます

ファン、チームメイト、球団関係者の方々に恵まれ、幸せなプロ野球人生を送ることができました

シーズンはまだ1か月あります

最後の一球まで野球と向き合います

12年間ありがとうございました」とコメントを寄せました

三上朋也投手の引退は、長いプロ野球キャリアの一つの幕引きを意味します。彼の活躍はただの数字だけでなく、多くのファンやチームメイトにとって記憶に残るものです。彼が心に抱いている感謝の気持ちも、きっと多くの人々に共鳴することでしょう。
キーワード解説

  • リリーフ投手とは?:試合の中で救援投手として登板する、主に試合が終盤にかけて登場し、リードを守る役割の投手を指します。
  • ホールドとは?:リリーフ投手が試合の途中で登板し、リードを保った状態でゲームを終えた際に付与される記録のことを言います。

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