このトレーニングセッションでは、キャッチボールやダッシュを行い、約3時間にわたって汗を流しました
参加したのは、支配下選手6人、育成選手12人の合計18人で、自主トレは29日まで続けられる予定です
特に注目されたのは、ドラフト1位の村上泰斗投手(兵庫・神戸弘陵高)です
彼は、この特別なトレーニング施設で体を動かせるのは限られた人だけであることを認識し、「プロとしての自覚を持ったトレーニングができた」と語りました
彼の目標は、合同自主トレの期間中にプロとしての身体に近づけることです
村上投手は、初日のトレーニングについて「動けたが、周りの選手と比べて体が細い
まだまだだと痛感した」とし、体重を5キログラム増やすために筋力トレーニングに励む意向を示しました
初々しさと同時にプロとしての苦悩が垣間見えます
この合同自主トレは、新人選手にとっては自己成長のための重要なイベントです
多くの選手が同じ目標に向かって切磋琢磨し、将来のプロ野球界を担う存在としての自覚を育んでいきます
ソフトバンクの新人合同自主トレの開始は、若手選手にとって新たな挑戦の場となります。特に村上投手の言葉からは、プロの大変さを実感しながら成長しようとする姿勢が見え、このトレーニングが彼にとって貴重な経験となることが期待されます。
キーワード解説
- ファーム施設とは?:ファーム施設とは、プロ野球チームが傘下に持つ選手育成のための施設で、主に若手選手がトレーニングや試合を行う場所のことです。