周東佑京、リハビリ順調で打撃練習を再開

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福岡・筑後市にあるソフトバンクのファーム施設で、周東佑京内野手(28)が左膝手術後初の打撃練習を行った

彼は昨年11月9日に左膝蓋靭帯の超音波腱剥離術を受け、その後のリハビリ作業が進展している

この日はリハビリグループが本格的に活動を開始し、周東も順調な回復ぶりを示した

順調なリハビリと初の打撃練習

この日、周東はリハビリにあたるウォーミングアップを行った後、約20メートルの距離でキャッチボールに挑戦

「投げ方が分からん」「肩が重たい」とつぶやく一方で、楽しそうな表情を見せた

リハビリの一環として行われるキャッチボールは、スポーツにおける基本的なトレーニングであり、腕の動きを再調整するための重要なプロセスである

ティー打撃での意気込み

その後のティー打撃では、徐々に打撃感覚を取り戻し、力強いスイングを披露した

「打つのは今日が初めてです」と語り、嬉しそうにバットを握る姿が印象的だった

ティー打撃とは、専用の台に置かれたボールを打つ練習方法で、選手が技術を磨くために使用する基本的なトレーニングである

今後の予定とチームへの影響

周東は9日に東京都内の病院で再診を受ける予定で、そこで特に問題がなければ、走塁などの練習強度が大幅に解禁される見込みだ

これは、選手が最高のパフォーマンスを発揮するために必要なステップであり、周東の復帰はチーム全体にとっても大きなプラスとなる

過去の成績と未来への展望
昨シーズン、周東は名実ともにチームの中心選手として成長し、初めての規定打席にも到達した

リーグ7位の打率、2年連続の盗塁王、ベストナイン、ゴールデングラブ賞の受賞など、数々の成果を収めた

2025年シーズンに向けて、「韋駄天」と呼ばれる彼の活躍がさらに期待されている

周東選手のリハビリが順調に進んでいることは、チームにとって非常に良い知らせです。彼の力強いスイングや楽しそうな表情からも、早期の復帰を果たしたいという意気込みが伝わってきます。彼が復帰することで、ソフトバンクの攻撃力も増し、シーズンに向けた期待が高まります。
キーワード解説

  • 韋駄天とは?:韋駄天は、古代のインド神話に登場する足の速い神を指し、特に俊足の選手に対しても使われる表現です。

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