ソフトバンク柳田悠岐、右脚の負傷から4カ月ぶりに実戦復帰

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福岡ソフトバンクホークスの外野手、柳田悠岐選手(36)が29日、右脚の負傷から約4カ月ぶりに実戦復帰を果たしました

彼はタマスタ筑後で行われたウエスタン・リーグの広島戦に「1番・DH」として出場しましたが、結果は3打数無安打という厳しい内容に終わりました

復帰戦の内容

柳田選手は4月11日のロッテ戦で自打球が右すねに当たるケガを負い、「右脛骨骨挫傷」という状態に陥り、もともとの打撃スタイルを崩す要因となりました

このケガにより、彼は同12日から約4か月間の療養を余儀なくされ、リハビリを経ての復帰戦でした

打撃の様子

復帰戦では、広島先発の左腕・玉村投手との17球勝負を行いましたが、柳田選手は見逃し三振、遊ゴロ、中飛という結果に終わりました

「球の見え方に違和感はなかったけど、打てなかったので悔しい」と話し、続けて「ミスショットもあった

そんなに甘くはなかった」と反省の弁を述べていました

過去のケガについて

「ケガの中でキャリアハイの痛さがあった」と振り返った柳田選手は、ロッテ戦の際、風呂にも入れないほどの痛みを感じていたとコメントしました

これにより、彼は回復に多くの時間を要したものの、サポートしてくれた関係者への感謝を忘れませんでした

今後の展望
柳田選手は、復帰後も「広島との2軍戦でも再度3打席勝負に挑む」と意気込みを見せており、再び活躍する姿が期待されています

柳田選手の復帰は期待されていましたが、実戦復帰後の打撃結果は残念なものでした。ケガからの回復は容易ではなかったようですが、それでも周囲への感謝を忘れない姿勢には感心します。今後の試合で彼が復活してくれることを願っています。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?:日本のプロ野球における二軍リーグで、選手の育成や調整を目的とした試合が行われるリーグのこと。
  • 自打球とは?:打者が自分のバットで投球を打った際に、ボールが自分の体に当たることを指し、けがの原因となることがある。
  • 脛骨とは?:膝から足首までの部分にある骨で、体重を支える重要な役割を果たしている。

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