巨人・山崎伊織が好投、今季10勝目へ前進

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<阪神-巨人>◇29日◇甲子園 東京ドームで行われた戦いの中で、巨人の先発投手、山崎伊織(26)が6回5安打1失点という見事な成績を残し、勝利投手の権利を得て降板した

このまま白星を挙げれば、今季の勝利数は10となる

ファンやチームメイトが期待を寄せる中、彼のピッチングは注目を集めた

緻密なピッチングスタイル

山崎は、テンポ良くイニングを進め、150キロを超える直球を豪快に投げ込む一方で、80キロ台のスローカーブを駆使して阪神打線を翻弄した

このように異なる球速の球を使い分ける投球術は、打者にとって打ちにくくする重要な要素である

ピンチを凌ぐ守備

試合中盤の5回には、阪神の先発大竹に適時打を許し同点に追いつかれたが、その後の1死満塁のピンチを二塁手の吉川尚輝(30)が好捕するなど、野手のサポートも光った

この回を最少点で切り抜けたことは、勝利への大きな礎となった

勝ち越しはキャベッジの一打

同点で迎えた6回、トレイ・キャベッジ(28)がフェンス直撃の3点適時二塁打を放ち、チームは勝ち越しに成功

これにより山崎はその後、7回の打席で代打を送られ、試合を見守ることとなった

コンディションの良さを証明
今回は、8月15日の阪神戦以来、中13日での一軍マウンドとなったが、内海哲也投手コーチ(43)は「状態はすごくいい

抹消期間でリフレッシュし、良い状態で帰ってきてくれた」と山崎の投球を評価している

これからの試合でもその調子を維持できるかが鍵となる

今回の試合で山崎伊織選手は、見事なピッチングを披露しました。チームの勝利に貢献する投球を見せ、将来への期待が高まる場面が多くありました。特に、彼の多彩な球種を使い分ける能力は素晴らしく、今後の試合でもこの調子を維持してほしいです。
キーワード解説

  • 勝利投手の権利とは?:試合で先発投手が、自チームが勝利した場合にその勝利を獲得する権利を指します。
  • 直球とは?:ピッチングにおいて、最も基本的な投球スタイルで、球が真っ直ぐに飛んでいくことを特徴とします。
  • スローカーブとは?:通常の直球よりも球速が遅いカーブボールで、打者にタイミングを外させるために使われます。
  • 適時打とは?:ランナーが得点することを可能にするヒットのことを指します。
  • 抹消期間とは?:選手が故障などでロースターから外れ、治療や休養に充てる期間のことを指します。

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