この勝利により、同じく勝利した首位のソフトバンクとともに、パ・リーグ最速タイの70勝に到達した
試合のハイライト
試合の流れを決定づけたのは、0-0の均衡が続く中、6回に主砲フランミル・レイエス外野手(30)のリーグトップとなる28号2ランホームランであったこれにより日本ハムは一挙4得点を奪い試合の流れを築いた
新庄剛志監督の一問一答
新庄監督は試合を振り返り、「得意としていない荘司からよく点を取ってくれましたね」と述べ、選手たちの頑張りを称賛したまた、6回に発生した石井の送りバントミスについては、「あれはいかんね
なんとしてもサードに進ませるべきだった」と指摘し、次戦に向けたバント練習を示唆した
レイエスのホームランについては、「まっすぐを狙っていたのなら素晴らしい」と評価した
試合運びのポイント
監督は流れについてはあまり気にしていない様子で、「野球には流れはない」と述べ、選手のパフォーマンスが勝敗を決定づけるとの考えを示した北山投手が降板する際には、「もう1回いきたそうな顔をしていたので」と話し、選手の気力を感じ取っていたとも語った
選手起用に関する考え
清宮幸選手をスタメンから外した理由について、「内容が良くない」と説明した新庄監督だが、今後の成長を期待していることも語った特にファウルの打ち方に関しては先週の内容に比べ良好だったと評価
「メラメラしている」ともリンクし、選手のやる気を大切にする方針が窺える
ファンとのつながり
試合後、新庄監督はファンに対して、見に来てくれたことを感謝する発言をしており、エンターテインメントとしての野球の重要性を強調した「野球だけではなく、ショーとしての面も大事」とし、エンターテイナーとしての姿勢を貫くことの重要性を語った
日本ハムが快勝した試合は、選手のパフォーマンスや監督の戦略が見事にマッチした結果であり、ファンを喜ばせる要素も多い内容でした。特に、主砲レイエス選手の活躍は注目に値し、今後の試合でもこの調子を維持することが期待されます。
キーワード解説
- フランミル・レイエスとは?:フランミル・レイエス選手は、ドミニカ共和国出身のプロ野球選手で、日本のプロ野球チームである北海道日本ハムファイターズに所属しています。主に外野手としてチームの主力打者として活躍し、そのパワーと打撃技術が特徴です。
- 送球バントとは?:送球バントは、バントプレイの一種で、バッターがボールを触らずに打席を去り、ランナーを進めるための手段です。状況に応じて球を転がし、わざとアウトになることで、他のランナーを有利な位置に進めることが目的です。

