9回に登板した松山は1回で2失点ながらも、見事に3三振を奪いリーグトップに立つ37セーブ目を挙げた
同時に彼は、セ・リーグの新記録となる25イニング連続奪三振を達成し、チームを3連勝に導いた
松山は試合後、「2失点は反省しないといけない
でも、記録はどうでもよく、次に向けて疲労を取り、勝利に貢献できるようにしたい」とコメント
試合は打撃戦となり、松山は闘志全開で最終回を締めくくった
先頭打者の山本を155キロの直球で見逃し三振に仕留めると、続いて1死一塁の場面で石上に右中間へ2ランホームランを浴びたものの、その後松尾と桑原をいずれもフォークで空振り三振に立ち向かった
この25イニング連続奪三振記録は、2020年に中日のR・マルティネス(現巨人)が達成した24イニングを超えるもので、松山は43試合に登板し、計42回2/3を投げて7失点、防御率1.48を記録
セーブがつかなかった6試合は全て同点の場面であったため、セーブシチュエーション成功率は100%を維持している
チームにとっては、DeNA相手の連敗を5で止めたものの、現在は5位に位置しており、3位のDeNAと広島との差は1.5ゲームという状況だ
松山の活躍が逆転のクライマックスシリーズ(CS)進出の原動力となることが期待される
松山選手の活躍はクローザーとしての役割を完璧にこなしていることを示しており、その成績はチームの士気にも大きな影響を与えるでしょう。記録更新の瞬間を目撃したファンも多く、その瞬間の興奮が次の試合への期待感につながるはずです。
キーワード解説
- セーブとは?:セーブは、試合を終えた投手がそのゲームの勝利に貢献したことを示す記録で、通常はリードを維持した状況で登板することで得られます。
- 防御率とは?:防御率は投手の成績を評価するための指標で、一定のイニング数ごとに与えた得点の平均を示します。
- クローザーとは?:クローザーは、試合の終盤に登板してリードを守る役割を持つ投手を指します。

