広島・坂倉が2安打2打点でチームを5連勝に導く

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◇セ・リーグ 広島4-2ヤクルト(2025年8月29日 神宮)広島カープの捕手、坂倉将吾選手(27)が8月29日のヤクルト戦で2安打2打点の活躍を見せ、チームを4-2で勝利に導いた

坂倉は、2回に先制の適時二塁打を放ち、続く4回には右前適時打を記録

これによりチームは、4月以来の今季最長タイとなる5連勝を達成した

坂倉は月間打率1割台と苦しんでおり、先月の8日以降、安打もわずか8試合中1本だったが、この日の試合で復調を見せた

特に、2回の先制打は重要な役割を果たした

岡山県岡山市出身の坂倉は、「ベンチで見ていても、(ヤクルトの先発・高梨投手は)真っすぐが良いように見えていた」とのコメントを残し、狙った球をしっかり捉えたことを強調した

坂倉は、これまでの打撃不振から自らを奮い立たせるために、新井監督からの指導も受けており、「監督含めていろんな人から助言をもらっている」と語った

試合当日の午前中に行われた練習後も、ベンチ裏のスイングルームで黙々とバットを振り続け、練習の成果を試合で発揮することを目指していた

試合日 対戦チーム 坂倉打撃内容 試合結果
2025年8月29日 ヤクルト 2安打2打点 広島4-2ヤクルト
坂倉は、「急には良くならないので、積み重ねが大切

良いものが2日続いているので、この状態をもっと維持したい」と意気込みを見せた

これにより広島は、3位・DeNAと同率で並び、順位を上げた

春先からの苦しい状況を乗り越え、坂倉はチームのために、さらに結果を残すことを誓った

「去年もここまでは良かったが、ここからが本当の勝負」と、自身のパフォーマンスを高め、チームの playoffs進出に向けて尽力する意思を明らかにした

広島・坂倉選手の復調は、チームにとって重要な要素です。長いシーズンでは、選手の状態が試合結果に影響するため、坂倉の活躍がどれほどチームにもたらすかが注目されます。坂倉選手が、この調子を維持できるかどうかがカギとなるでしょう。
キーワード解説

  • 適時打とは?試合において得点につながる打撃のことを指します。
  • 復調とは?調子を取り戻すこと、特にスポーツ選手が良い状態に戻ることを表します。
  • スイングルームとは?選手がバッティング練習を行うための専用の部屋や施設のことです。

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