巨人・岸田行倫がプロ初の4番、シーズン8人目のバッターに

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年8月30日、甲子園で行われた阪神戦にて、東京読売ジャイアンツの捕手・岸田行倫選手(28)がプロ入り8年目で自身初の4番に入って先発出場しました

この試合で岸田は、四番打者としてチームの重要な役割を担うことになりました

岸田が4番打者に起用された背景には、岡本和真選手(29)の負傷が影響しています

岡本は5月6日の阪神戦で左肘じん帯を損傷し、長期離脱となっていました

そのため、巨人は岡本の代わりを探し続け、これまでに吉川尚輝(15試合)、トレイ・キャベッジ(39試合)、大城卓三(1試合)など、合計8人もの選手が4番を務めています

8月16日に岡本が復帰した後は、彼が連続して4番に入っていましたが、今回の試合では2647日ぶりとなる3番打者に降格し、その隙間を岸田が埋めることになりました

左翼のキャベッジ、二塁の吉川、三塁の岡本なども含め、強力な打線が組まれています

今季の巨人は、同一シーズンで8人の選手を4番起用するのは2015年以来のことで、非常に珍しい現象です

この試合に先発したメンバーは以下の通りです

打順 ポジション 選手名
1 右翼
2 遊撃 泉口
3 三塁 岡本
4 捕手 岸田
5 左翼 キャベッジ
6 二塁 吉川
7 一塁 リチャード
8 中堅 オコエ
9 投手 井上
岸田選手が4番を任されたことは、過去数ヶ月の巨人の苦境を反映したものです。チーム内の選手層の問題や怪我人が多発している中で、岸田選手がこの重要な役割を果たすことができるか注目が集まります。
キーワード解説

  • 4番打者とは? 4番打者はチームの中で最も打撃力を求められる重要なポジションで、得点を上げる役割を担います。
  • 捕手とは? 捕手は投手のボールを受ける役割があり、試合を組み立てる中心的な存在です。出場する選手は守備と打撃の両方が求められます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。