ヤクルト・村上宗隆が連続本塁打!8月は11本目のアーチを放つ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ ヤクルト―広島(2025年8月30日 神宮) プロ野球セントラルリーグで、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手(25)が8月30日の広島戦において、「4番・三塁」のポジションで先発出場しました

この試合で、村上選手は第2打席までの2打席連続でバックスクリーンへ豪快な本塁打を放つ好調ぶりを見せつけました

初回、村上選手は既に2点を失った状況の中、2回裏の先頭打者として打席に入ります

広島の先発投手である高橋選手の1ボールからの2球目、外角高めに投げられたカットボールをとらえ、強烈な打球を打ち返しました

この一発で先制点を奪うことに成功しました

続く3回の第2打席では、試合が同点の状況で2死三塁のチャンスに立ちます

カウント1ボール1ストライクからの3球目、真ん中に入ってきた直球をしっかりと捉え、再びバックスクリーンへ叩き込みました

これにより、村上選手は今シーズンの13号となる2ランホームランを記録しました

この試合における活躍は、前日の試合での最終打席から数えて、なんと3打席連続本塁打という驚異的なものとなりました

村上選手にとって、8月中はこれで11本目の本塁打となり、打撃の調子が上向いていることを示しています

実は、彼は今季3月中旬に右脇腹を痛め、開幕を2軍で迎えた過去があります

4月17日には1軍復帰戦を迎えたものの、再度の怪我でわずか1日で再離脱してしまいました

しかし、7月29日に復帰してからは29試合で13本の本塁打を放つ素晴らしいパフォーマンスを続けています

試合後、村上選手は「(2回の本塁打は)打ったのはカットボール

一発で仕留めることができました

逆転できるように頑張ります

」とコメントし、さらなる活躍を誓いました

村上選手の活躍は、怪我を乗り越えた努力の賜物と言えるでしょう。多くのファンが彼の次なる一打を期待しており、今後の試合にも注目が集まります。特に8月は彼にとって好調な時期であり、これからも記録を伸ばすことができるのかが楽しみです。
キーワード解説

  • ホームランとは?:野球におけるホームランは、バッターが打ったボールがフェンスを越えて飛び、ランナーが一周して得点するプレーです。
  • カットボールとは?:カットボールは、投手が投げる変化球の一種で、ボールが横に切れるように変化するため、バッターが打ちにくくなります。
  • バックスクリーンとは?:バックスクリーンは、野球場で外野のセンター部分にある大型のスクリーンのことで、ホームランがそこに達すると観客が盛り上がります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。