阪神-巨人戦で岡田顧問が巨人バッテリーの配球を厳しく指摘

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<阪神-巨人>◇30日◇甲子園で行われたプロ野球の伝統の一戦において、阪神の前監督であり現在はオーナー付き顧問を務める岡田彰布氏(67)が、ニッポン放送のラジオ解説に出演した

試合は1-1の同点で迎えた3回、阪神の内野手・佐藤輝明選手(26)に勝ち越し打を許した巨人のバッテリーが厳しく指摘された

岡田顧問は、このシーンで巨人の投手・井上温大(24)と捕手・岸田行倫(28)のバッテリーについて厳しい評価を下した

1死一、三塁で迎えた場面で、佐藤との対戦時に、カウント3-2から7球目に投げられた129キロのスライダーが一、二塁間を割られ、適時打に繋がった

岡田顧問によると、バッテリーは外角中心の配球をしており、ストレートはストライクゾーンを外れたものばかりで、フォークやスライダーなどの変化球中心で勝負をしていた

岡田顧問は、これに対して「(ゾーンには)真っすぐゼロですよ

ひどいよね

野球だから打つ、打たないはあるけど、プロだからすごい勝負をしないと

1年間やっていて、そういうことをやるかな」と語り、伝統の一戦における逃げ腰な対応に落胆の意を示した

今回の阪神-巨人戦は、岡田顧問の厳しい指摘が印象的でした。プロ選手たちは、配球や打撃技術においても高いレベルが求められているため、戦略の重要性が改めて感じられました。観客としても、そのような戦略に注目することが、試合をより楽しむためのカギとなるでしょう。
キーワード解説

  • 配球とは?:配球とは、投手がどのような球種をどの位置に投げるかを決めることです。捕手はバッターの特性を考慮し、最適な配球を考えます。
  • 適時打とは?:適時打とは、試合中に得点をもたらすヒットのことを指します。このヒットによってチームの得点が上がるため、非常に重要なものです。

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